河口のハゼ釣りで本命33匹【三重・赤須賀漁港】潮動くタイミングで活性アップ

河口のハゼ釣りで本命33匹【三重・赤須賀漁港】潮動くタイミングで活性アップ

暑かった今年の夏も終わり、彼岸の時期も過ぎて朝晩肌寒く感じるようになった10月中旬、まだ岸寄りに残っているであろうハゼを求めて、木曽三川のひとつ、揖斐川河口エリアの漁港へと出かけました。この日は11時頃からのスタート、天気も良く風もなく、快適な釣り日和となりました。

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(アイキャッチ画像提供:TSURIENEWSライター・かにおけ)

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かにおけ

フナ釣りに始まり、バスフィッシングを経て、現在はクロダイ釣りにハマっています。“さかなつり”の楽しさを共有できたら嬉しいです。

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河口近くの漁港でハゼ釣り

三重県桑名市・赤須賀漁港。揖斐川河口から4kmほど上流の位置にあり、はまぐりやしじみの水揚げが盛んな大規模漁港です。本流との間に中洲があるためさほど流れが速くなく、護岸も低いため、ハゼやセイゴなどを手軽に狙うことができます。

私も通い慣れた釣り場であり、今回水深のあるポイントを選んで竿を出してみました。干潮が14時過ぎ、下げ潮からのスタートですが、今年は木曽三川ハゼが絶好調ということで期待が高まります。

シンプルな脈釣り仕掛け

ちょい投げで広範囲を狙えば数、型ともに釣果も期待できますが、ここは釣趣を楽しむためにあえてハゼ用の延べ竿を使います。

竿は宇崎日新の軽極ハゼ硬式、4.5mのハゼ専用竿です。細身で軽いうえ、小ハゼが掛かっても大きくしなる柔らかさで、感覚からも視覚からも釣趣を楽しめます。

仕掛けはナイロン1号道糸の先端に軽いナスオモリを結び、ハゼ針7号をハリス止めを使って枝針としたシンプルな脈釣り仕掛けです。エサは手堅く石ゴカイを使用、針に小さく切って付け、手返しよく探ります。

2.8Lのエビクーラーを使用

1箇所に留まらない探り釣りでは小型のクーラーボックスでもかさばるため、私は2.8Lの小型のエビクーラーを使っています。持ち運びにも軽くて楽な上、30尾くらいなら余裕で入ります。砕いた氷に川の水をヒタヒタに入れておき、ハゼが釣れたら即投入して氷締めにします。

河口のハゼ釣りで本命33匹【三重・赤須賀漁港】潮動くタイミングで活性アップ仕掛けとハゼを入れるエビクーラー(提供:TSURIENEWSライター・かにおけ)

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