釣行後に余ったイソメを冷蔵庫に保存している人は多いのではないだろうか?しかし食品と同じところに釣り餌を置くのは抵抗があるし、家族の同意も得られない…。じゃあ冷蔵庫じゃないところで保存すればいいんじゃないか!ということで、青イソメを水槽で飼育してみた。第3回へ。
前回の振り返り
前回は、反省も活かしエアレーションを導入し、1週間飼育してみた。エアレーションの効果もあり、第1回は1週間保たなかったのに、今回は1週間を無事クリア!外が暗く(20時過ぎくらい)なると動きがとても活発になるが、それがたまらなくキモい。ただ愛着も湧いてきた。
さあ、青イソメ日誌season2 episode2のスタートだ!
飼育2週目に突入
ここから初めての2週間目、エアレーションの効果もあり、まだまだ順調。心配なのは、病気。お腹のところが白くなっている個体が原因不明なところ。
飼育8日目~13日目
死んでしまった個体もなく、みな活発に動いている。砂に潜っていたり、フィルターの陰に隠れていたりと、水中を漂うことはあまりないよう。案外ごろごろするのが好きなタイプかしら。
飼育14日目
砂に潜っていたイソメたちが一斉に水中に出てきて、体をクネクネとしきりに動かしている。今まで見てきたなかで一番活発だ。エサを与えていないので日を追うごとに弱っていくかと思っていたのに、これは意外だ。エサは何を与えるべきかイマイチわからない。
やっぱりおなかの部分に白い塊が付いた個体がいる。なんだろう?病気?卵かな?もしかして恋の季節だから動きが活発になったのだろうか。
飼育15日目、漂う不吉な空気
水がすぐに茶色く濁るので頻繁な水換えは欠かせない。なんだか水槽のイヤなにおいが目立つようになった。フィルターも黒ずんでいるので掃除はしっかりと。
あれ?フィルターにイソメが入り込んでる!悪い予感は的中。フタを開けて見ると黄色っほくなって溶けかかったイソメの姿が。お亡くなりになっている…。水槽のイヤな臭いの元はコレだったのかも。
他にも、千切れたしっぽが2つ。元気そうに見えたけど、弱っているのだろうか。水換えした後は、みなあまり動かなくなってしまった。仰向けになっている個体も。これは嫌な予感。
飼育17日目 拍車をかけるように
動きが弱々しくなってきた。体も細くなり、千切れる個体が続出している。もう砂に潜る力もないのか、隅っこの方に皆で固まっている。
千切れたやつも動いていて、これは死んだと見做して取り除いた方がいいのか、生きている方にカウントした方がいいのか…。