釣って楽しい、食べて美味しいアジ。そんなアジでもブランド化を目指しているとも噂を聞く大磯から小田原に掛けての美味しいアジを狙って神奈川県大磯町の与宗丸のビシアジ船に乗り込んだ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター永井航)
順調に数伸ばす
周りを見渡しても既にまったり楽しむ人もちらほら。私もお土産は充分確保したのでまったりしようかと思ったが、折角お金を払ったし沖上がりまではやろうとと貧乏性が発動。私はマメな性格でないのだが、小物狙いの船ではなぜがカウンターで魚を数えたくなる。とはいえ、まともに数えきった試しはなく大抵途中で忘れてしまいわからなくなる。
今回も押し忘れを何度かしている頼れるカウンター数字は27。東京湾のライトアジと違い水深のあるここら辺のアジ船ではまずまずの数字だ。ラストスパートでもしっかりアジも追加し、満足で沖上がり。入れ食いで疲れるということもなく食い渋りで打つ手無しにもならずで穏やかに楽しめたアジ釣りだった。
最終釣果
最終的には持ち帰りはアジが43匹、サバが4匹(リリース6、7匹)餌は赤タン、青イソメに食いの差なくどちらも良いあたりっぷりだった。
アジは中型中心だが脂乗りは最高。刺身、なめろう、フライなど何にしても美味!特にそのままの味わいを楽しめる刺身はおすすめだ。
今後の展望
今回は気候や厄介な邪魔者のサメが出なかったのもありストレスフリーで楽しめた。現在、湘南、西湘エリアの船釣りではアジの他、シロギスも良いようだ。
またルアーや湾口の方ではシイラやカツオも既に出ており大物狙いからも目が離せない。
<永井航/TSURINEWSライター>