ロッドもリールも使わないトローリング釣法で2kg超えアオリイカ連発【沖縄・伊是名島】

ロッドもリールも使わないトローリング釣法で2kg超えアオリイカ連発【沖縄・伊是名島】

沖縄県・伊是名島にて世にも珍しいアオリイカのトローリング釣法に挑戦しました。自作の巨大エギで狙うは夢の5kgオーバーのアオリイカです。投げてシャくる必要なしでキロアップ連発の爆釣パターンもありえる釣りです。

沖縄県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)

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Haruka_Sugiura

普段はボートからのベイフィッシングゲームがメインで、愛知県の衣浦港・衣浦マリーナから20フィートほどの湾内専用ボートで出船しています。シーバス・クロダイ・ロックフィッシュなど魚種を問わず、シーズナルゲームを楽しみながら、狙える魚は全て狙うスタンス。釣りの以外にも旅行を趣味として、歴史を学ぶのが好きです。

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ソルトルアー エギング&イカメタル

釣行当日の状況

釣行日は3月5日。天気は晴れで風速は3mほど。満月の日に当たることができ、月夜にアオリイカが水面まで上がってくるという噂もあるのでかなり期待できる日に当たることができました。

基本の釣り方

アオリイカトローリングの場合、船は微速が基本になります。感覚的には早歩きで歩いている程度の早さで船を進めていきます。自作エギを60mほど流したら、あとは船を走らせて、エギを引っ張り、アタリを待つだけです。

リーフ帯ではアタリなし

夕まずめにリーフ(岸よりの珊瑚礁地帯)から通常のエギを使用してのキャスティングでアオリイカを狙うものの全くアタリがない状況が続きます。この時点では満潮でリーフが海中に沈んでおり、リーフの側が確認しづらかったのでトローリングは潮が下がって、リーフのブレイクラインが見えるようになってからとの判断になりました。

トローリングへ転戦

潮が下がってリーフのブレイクで波が立つようになってからは、リーフのギリギリを船で自作エギでトローリング開始。水深は1m~5mほどのシャロー地帯を船で引っ張ります。

2kgアップのアオリイカが連発

伊是名島周辺のリーフ地帯を船では知らせていると、水深3mラインのエリアでいきなり釣り糸が「スルスル~」と引っ張られていくアタリがあり。釣り糸の放出が止まったタイミングで合わせを入れて手繰り始めます。

ロッドもリールも使わないトローリング釣法で2kg超えアオリイカ連発【沖縄・伊是名島】トローリングでアオリイカキャッチ(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

アオリイカが水を噴射した場合は釣り糸を緩めたりして慎重に手繰り寄せていくと2kgアップのキャッチに成功!その後も続いて同等サイズのアオリイカをトローリングでキャッチ!

小型サイズもヒット

2kgサイズを2杯キャッチできて満足しながら、港に舵を向けていると航路に差し掛かる手前でヒット!

ロッドもリールも使わないトローリング釣法で2kg超えアオリイカ連発【沖縄・伊是名島】トローリングでアオリイカキャッチ(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

先ほどよりもだいぶ軽かったがイカの引き方をしていたので、慎重に手繰り寄せてくると、1kgにも満たないサイズのアオリイカもキャッチ!

最終釣果はアオリイカ3杯キャッチ!

2時間ほどの釣行でアオリイカを3杯をキャッチ!通常サイズよりも大きいエギを使っているのに1kg未満のアオリイカもヒットしていたので、本州でもかなり可能性のある釣り方なのではと感じました。

また沖縄県伊是名島では5kgオーバーのアオリイカも上がるとのことなので、来年はさらなるサイズアップを目指していこうと思います。

<杉浦永/TSURINEWSライター>

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伊是名島