10月7日(土)、群馬県の梅田湖(桐生川ダム)へ釣行。同湖は数年振りだが、今季は10月1日の解禁以来好調のようで、すでに18束というレコードの釣果も出ている。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・郡 直道)
梅田湖でボートワカサギ釣り
6時半にゲートが開く予定だったので、その少し前に現着。ゲートが開いて駐車場に車を停め、重い荷物を持ってボート桟橋まで歩く。
受付でボート代2500円と入漁料1500円を支払い、ボートを漕ぎ出す。しばらくぶりの釣行なのでポイントがわからず、魚探で魚影を探すと、どこも8~10mくらいのタナに魚影があった。
この湖は各所に係留用のロープが張ってあり、それにボートをつないで釣るスタイル。ロープのないポイントでは、積んであるアンカーを下ろして使うことも可能だ。ちょうどタナが底にくる水深10mくらいのポイントにロープがあったので、それにボートを固定して始める。
釣行開始直後はポツポツ
この日のタックルは、電動リールを2セット。表層水温が18・8度とカラ針が効く時期だったので、仕掛けは色付きバリ系統のものを選択した。
仕掛けを投入するとすぐにアタリがあり、小型の当歳魚が釣れた。その後はアタリがひん発するわけではないが、しっかり誘えば出る程度。
しばらくすると、竿の負荷がフッと軽くなったので巻き上げると、ミチイトの途中で仕掛けが高切れしていた。修復して再開すると、今度は高切れして水中で浮遊していた仕掛けに、もう一方の竿の仕掛けがからんでしまった。痛いタイムロスだ。
エサをアカムシに変更で連掛けも
そうこうしているうちに、だんだんアタリが多くなってきた。だが、食いがイマイチで、エサをサシの半カットからアカムシにチェンジ。すると、少し食いが立ってきて。連掛けもたびたびあった。
アカムシは予備だったので1パックしかなく、14時ごろにエサ切れ。サシに戻すと少しペースが落ちたが、終了時間ぎりぎりの15時半まで粘って納竿した。
今季の梅田湖は好釣果が期待できる
桟橋に戻ると係の人に釣果を聞かれたので「393尾」と答えると、この日の竿頭だとのことだった。
今季のワカサギは魚影の濃さから数は多くいるのは確か。型は5~7cmくらいの当歳魚らしき群れと、7~10cmくらいの越年魚らしき群れがいるようだ。これから冷え込んで群れが固まってくれば好釣果が期待できるだろう。
<週刊つりニュース関東版APC・郡 直道/TSURINEWS編>
梅田湖