関東ワカサギ釣りのメッカ「赤城大沼」で氷上ワカサギ釣りが開幕。氷上で快適に釣りをするためには「体の熱を奪われないようにすること」が大事。極寒かつ長時間に及ぶ釣りで、最強防寒アンダーウエア【ブレスサーモアンダーウエア厚手 for Active】シリーズが大活躍した解禁直後の「赤城大沼氷上釣行」をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・河野)

赤城大沼の氷上ワカサギ釣りが解禁
「ワカサギ釣り」と聞くと、氷に穴を開けて釣る風景を思い浮かべる人も多いはず。関東地方では数少ない、氷上ワカサギ釣りを楽しむことができる「赤城大沼」は群馬県前橋市の名山・赤城山にできたカルデラ湖だ。
東京から車で2時間30分程度の距離に位置し、首都圏からでも日帰りで気軽に氷上釣りができる距離にある。

ブレスサーモアンダーウェア
今回ミズノ株式会社が誇る最強防寒アンダーウエア【ブレスサーモアンダーウエア厚手for Activeクルーネック長袖シャツ】、【ブレスサーモアンダーウエア 厚手 for Active ロングタイツ】を着用の上、極寒の氷上ワカサギ釣りに挑戦した。

氷上の肝は防寒対策
初心者でも楽しむことができる釣りだが、必ず問題となるのが「寒さ」だ。
特に氷上ワカサギ釣りは厳冬期の1月中旬~2月上旬に解禁されるため、-10℃以下の過酷な環境になることが多い。
凍った湖面からの冷気で身体が震え、日によっては山間部からの吹雪に当たることもある。
細かな作業もあり
いくらテントを使うといっても、細いラインと針数の多い仕掛けを使用するため、気を抜くと糸絡みを起こして、戦意喪失なんてことも初心者にとってはあるあるな話だ。
無駄なストレスを感じることのないよう防寒対策はしっかりとしておく必要がある。

盲点は『汗冷え』
氷上ワカサギ釣りで盲点となるのが「汗冷え」。-10℃以上の環境で汗をかくわけないだろうと思う方もいるはずだ。
しかし、釣り具やテント、暖房器具などを大型のソリにまとめ、それを引きながら移動することもある。
また、氷上に穴を開ける時など汗をかくシーンは意外と多いのだ。

某衣料品量販店で購入できるアンダーウエアは、吸収できる水分量を超えると体が冷えてしまう可能性がある。そのため、氷上釣りなど過酷な環境下で楽しむアクティビティにおいて「アンダーウエア」は特にこだわる必要がある。
過酷な氷上釣行でも寒さや汗冷えを気にすることなく快適に釣りがしたいと思っている方にお勧めしたいのが、ミズノ株式会社から発売されている【ブレスサーモアンダーウエア厚手 for Active】シリーズだ。

冬釣りの強い味方「ブレスサーモ」
日本を代表する大手スポーツ用品メーカーの「ミズノ株式会社」が独自に開発した、「体から発生する水分を吸収し発熱する快適な保温素材」がブレスサーモだ。
圧倒的な発熱力
ブレスサーモ原綿の発熱力は、ウールや羽毛素材の繊維と比較して約30倍と強力。この強力な発熱力を武器にブレスサーモ原綿の含有量を調整することで暖かさをレベル分けできる。
そのため、様々なシーンに対応した豊富なラインナップを生み出せているのだ。

レーヨン繊維のウエアとの違い
市販の防寒アンダーウエアによく使用されているレーヨン繊維は、発熱力はあるものの十分な効果を有しようとするとレーヨン繊維の含有量を増やす必要がある。しかし、含有量を増やすと体から出た汗などを吸収し、生地にダイレクトに残ってしまうため、汗冷えを引き起こしやすい。
対してブレスサーモは、繊維の含有量が少なくてもしっかりと発熱するため、速乾性の高いポリエステルなどの他の繊維も混ぜることができ、生地に汗が残りにくい。結果的に汗冷えを抑制することが可能になる。

ポリエステル繊維のウエアとの違い
登山などに特化した防寒アンダーウエアによく見られるのが、ポリエステル繊維をうねらせて空気の層を作り、保温性を持続させるタイプ。このタイプは汗冷えの抑制はできるものの、発熱性能がないため、着用者の体が温かくならないと効果が発揮できない。
ブレスサーモは、水蒸気を吸収して熱を生み続け、繊維の間に取り込み体を保温してくれる。市販の防寒アンダーウエアに使われている繊維の「発熱力×保温性能×汗冷えの抑制」という良いところだけを取った、防寒繊維の決定版のような素材なのだ。
