常夜の闇に宝石のようなきらめきが浮かぶ工業地帯。2月28日、寒の戻りのなか三重県四日市市の磯津漁港からカサゴを求めてスバル丸で出船した。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤）
TSURINEWS編集部
2024年3月27日
良型カサゴ2連掛け
その後、コンスタントにアタリはあるが、フッキングの確率は五分五分といったところ。エサの長さを5cmにカットして連掛けを狙う。
すると投入直後にいきなりオモリが軽くなる。食い上げのアタリだ。星空に向けてサオを振り、寄せてくる。20号のオモリを浮かせたカサゴはどれほどか!?鼓動が高ぶる。海面に上がってきたのは21cmの良型カサゴを含む2連掛け。思い出に残る一投となった。
21cm良型カサゴ2連掛け（提供：週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤）2時間でカサゴ20匹と上々
最終釣果は20cm超の良型4匹含む20匹。魚のサイズに適したハリの号数とエサのサイズが釣果を伸ばす結果となった。
20cm超の良型も（提供：週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤）スバル丸では3月末までカサゴ便が出船している。春休みが重なるこの機会に宝探しのようなカサゴの数釣りを堪能してはいかがだろうか。
今回の釣果（提供：週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤）
＜週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤／TSURINEWS編＞
▼この釣り船について
スバル丸
出船場所：四日市市・磯津漁港
スバル丸
出船場所：四日市市・磯津漁港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年3月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。
page: 1 2
