まだ暗いうちから出発し、一日中体を動かしていれば、眠たくなるのも当然です。コーヒーを飲んでも、車内の空気を入れ替えても、目が覚めるのはほんの一瞬。居眠り運転の危険と常に戦うことになります。とくに、帰り道で渋滞にハマったときはヤバさ倍増ですよね。そこで、今回は筆者が実践している運転中の眠気対策をご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福永正博)
ふとももを叩く・自分にビンタする
まずは痛みによる眠気覚ましです。気合いを入れなおす意味でも効果があります。手加減せずに自分をひっぱたいてみましょう。
短パンをはいている時期はふともも、厚着している時期はビンタがおすすめ。できるだけ力を抜き、手のひらをムチのようにしならせるのが痛みを増すコツです。
やりすぎると、釣りに行っただけなのにアザだらけになってしまう点がデメリットといえますね。
歌をうたう
運転中に音楽を聴きながらうたえば、かなりの覚醒効果が期待できます。大きな声を出すこと、音程を調整すること、歌詞を思い出すことなどが脳を活性化させるのでしょう。
あまりノリノリになりすぎると、渋滞中に隣の車のドライバーと目が合って恥ずかしいことがありますのでご注意ください。
怪談を聴く
最近では、YouTubeなどに怪談の動画が数えきれないほどアップされています。怪談動画が良いのは、スマホの画面を見ずに聴いているだけでOKなところ。運転中でもラジオ感覚で聴けます。背筋が凍るような怖い話を聴けば、きっと眠気も覚めることでしょう。
ただし、毎晩怪談を聴きながら眠る、筆者のような怪談中毒者の場合は効きめがあるか微妙なところ。すっかり怪談慣れしていまい、落語か子守り唄を聴いているのと大差がないため、ただ心地よくなるだけかもしれません。夜釣りが好きな怖がりの方は、水辺に関する怪談は避けておいた方が無難です。