まだ暗いうちから出発し、一日中体を動かしていれば、眠たくなるのも当然です。コーヒーを飲んでも、車内の空気を入れ替えても、目が覚めるのはほんの一瞬。居眠り運転の危険と常に戦うことになります。とくに、帰り道で渋滞にハマったときはヤバさ倍増ですよね。そこで、今回は筆者が実践している運転中の眠気対策をご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福永正博)
事故の状況を想像する
事故を起こしたときのことを想像し、ゾッとして眠気を覚ますのも有効です。顔面をフロントガラスに打ちつけて骨が砕ける瞬間や、お気に入りの愛車がグチャグチャにつぶれてしまった光景など、なるべく具体的に思い浮かべます。
絶対に事故は起こしたくない!という気持ちになれば、いつの間にか眠気も吹き飛んでいることでしょう。
運転席から愛を叫ぶ
前項と少し似ていますが、家族やペットの名を叫ぶことで、無事に家に帰る義務があることを再確認します。もし自分が事故で死んでしまったら、家族はどうなる?まだまだ子供の成長を見守りたい!など深刻なことを考えてみてください。どうでしょう、眠気が覚めませんか?
ちなみに筆者の場合は、6匹の飼い猫の名前を叫んでいます。
寝る!
これができれば眠気覚ましなど必要ないのは重々承知ですが、もっとも効果的な方法であることはたしかです。「睡魔」というだけあって、眠気というものは悪魔並みに強力なパワー。いさぎよく抵抗をするのをやめて、眠れる場所があったらすぐに駆け込むのが利口です。
ついつい「次のパーキングエリアで寝よう……。いや、もう一つ先まで行けるかな……。」などと考えてしまいますが、その瞬間すでにあなたの車はふらついていることでしょう。
明日の予定のためにと無理をすると、明日が来ないかもしれません。
釣りと安全運転はセットで!
みなさん、居眠り運転での事故には本当に気をつけてくださいね。運転中にどうしようもなく眠たいとき、今回の眠気覚ましが参考になれば幸いです(なるかな……?)。
今日も明日も来週も、楽しい釣りに行けるように安全運転を心がけましょう!
<福永正博/TSURINEWSライター>