みなさん初釣りはいきましたか？わたしは新年1発目の釣行は貧釣に終わり良いスタートがきれませんでした。今回は良い魚に出会うべく山口県長門市の地磯に釣行してみました。良型のマダイに好ゲストのカンダイが登場した釣行をお届けします。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター多賀英二）
多賀 英二
フカセ釣りメインでやっています。ターゲットはクロ、チヌ、タイです。山口県は北部、西部の磯や波止、大分、長崎、鹿児島など幅広くフィールドに足を運んでいます。釣り場であった際は、情報交換しましょう。国産ラインメーカーfathomのフィールドモニターとしても活動しています。
50cm級へダイヒットもバラシ
この時期の日本海は時化やすく、渡船を利用しての釣行が難しいケースも多々あります。そんな時には波止や地磯がオススメです。近場のポイントでも良型の魚に出会えるチャンスはあるでしょう。
長門市の地磯（提供：TSURINEWSライター多賀英二）朝一は1発大物狙いの太めの仕掛けでいきました。しかし予想以上にアタリがなく厳しい状況が続きました。魚っ気がないなぁ。とおもって釣っているといきなりウキがジワッとシモリ、アワるとなかなかの走りです。
当日使用したまきエサ（提供：TSURINEWSライター多賀英二）引きが強く良型のチヌかな？とおもいましたが50cmくらいのヘダイでした。取り込み寸前で手前の藻にラインが絡み痛恨のバラしです。その後はアタリがなく納竿時間が迫ってきました。
仕掛け調整で58cmマダイ
アタリが全くないので、まずはアタリを出して掛けることに集中する為に、ハリスを細くしました。そして先打ちまきエサを5杯程打って仕掛けを投入し、仕掛けが馴染んでウキがシモったところで更にまきエサを5杯程打ち待っていると、穂先から出た道糸が少し張りました。
磯フカセで58cmマダイヒット（提供：TSURINEWSライター多賀英二）そしてすかさずアワせると強烈な走りです。激闘の末、タモ入りしたのは58cmの綺麗なマダイでした。
2kg超えマダイ手中（提供：TSURINEWSライター多賀英二）55cmカンダイ顔出し
それからマダイの連チャンを狙い釣りをしていると、すぐに2回目のヒットです。これはマダイとは違う引きだとおもっていると、瀬に向かって強烈に引き込みます。
55cmカンダイ浮上（提供：TSURINEWSライター多賀英二）ゆっくり丁寧にやりとりし浮上したのは55cmの肉厚なカンダイです。納竿時間も迫ってきたので、磯を掃除して釣り場を後にしました。
釣果の決め手
マダイは刺身としゃぶしゃぶにして、カンダイは刺身でたべました。カンダイは捌くと身が虹色に輝いていてプリプリで甘味がありおいしかったです。今回ヒットへ結びつけたカギは、ゆっくり仕掛けを入れていったことでしょう。
マダイ＆カンダイの刺し身（提供：TSURINEWSライター多賀英二）サラシがきつくウキ下にガン玉を打って食い棚を探っていく釣りをしていましたが、途中からノーガンに変えて仕掛けを入れていくとヒットしました。地磯釣行は背負子があると大変便利なのでオススメです。
＜多賀英二／TSURINEWSライター＞
