沼津サーフでの投げ釣りで12cm級ピンギス15尾をキャッチ【静岡】

沼津サーフでの投げ釣りで12cm級ピンギス15尾をキャッチ【静岡】

10月6日(金)、静岡県の沼津周辺のサーフへ釣行した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)

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海釣り 投釣り

沼津周辺で投げキス釣り

本当は釣れている情報のある茅ケ崎海岸へ行きたかったのだが、前日にライブカメラを見てみると、波が2段、3段と押し寄せていて、とても釣りができる状態ではない。そこで、ウネリが入らない奥まった場所を求めて箱根越え。

8時に現地到着。まずは、一番湾奥にある島郷海岸をのぞいてみると、予想どおりウネリはまったく入っていなく、ベタナギの様子。さっそく浜に降りて準備を進める。

沼津サーフでの投げ釣りで12cm級ピンギス15尾をキャッチ【静岡】投げ釣りのタックル(作図:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)

当日のタックルは、竿が振り出しの27-405、リールは中型投げ専用リールの組み合わせ。ミチイトはPEライン0.8号で、L型固定天ビン25号をセット。仕掛けはハリ6号の5本バリで、エサはジャリメを使用した。

我入道海岸へ移動

第1投を2色のチョイ投げで波打ち際まで探ってみるものの、アタリはない。2投目は、もっと近くのオモリが見える距離まで探るが、やはりアタリなし。その後、1時間ほど遠近含めて探るが、フグにハリを取られただけで、魚は釣れず。この場所は遠投するポイントではなく、近場に魚がいないと釣りにならないので場所移動。

沼津サーフでの投げ釣りで12cm級ピンギス15尾をキャッチ【静岡】我入道海岸のポイント図(作図:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)

向かった先は、牛臥山を回り込んだ我入道海岸。例年ならば、10月初旬からピンギスの釣果が聞かれる場所だ。ここにはウネリが入ってきていて、いつもならば湖のような海面に波が立っている。波口の釣りは厳しそうだが、狩野川の河口に近い通称「グランド下」に釣り座を設置。9時をまわっていたので、急いで準備して再開する。

沼津サーフでの投げ釣りで12cm級ピンギス15尾をキャッチ【静岡】釣り場の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)

第1投は3色に投入。ゆっくり探ってみると、2色でプルルルルーとアタリがあり、ピンギスが釣れた。ウネリの影響で、魚は少し沖に出ているようだ。

その後、アタリがあった2色を中心に探ると、ポッポツとピンギスのアタリがあり、1投1尾のペース。アタリがあったら仕掛けをステイさせるようにすると、ようやく2連、3連で釣れ始めた。

ピンギス15尾キャッチ

ウネリは時間とともに収まっていき、釣りやすくなってきたが、ピンギスをこれ以上釣ってもおもしろくないので、正午のチャイムを合図に納竿。釣果は8~12cmピンギス15尾。ハリを飲んでしまった4尾をキープし、あとはリリースした。

沼津サーフでの投げ釣りで12cm級ピンギス15尾をキャッチ【静岡】投げキスでキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)

ここはいきなり中型以上の群れが入り込み、びっくりするような釣れ方をしたこともある場所。小さな浜なので、足で稼ぐ釣りをすると釣果に恵まれるだろう。

実績は、グランド下と牛臥山下付近の両サイドが比較的安定している。晴天が続けば、年内はピンギスが楽しませてくれると思う。

<週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
我入道海岸

この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年10月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。