相浜港でのフカセ釣りで33cmマアジにシマアジも登場で満足釣果【千葉】

海釣り 堤防釣り

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相浜港で堤防釣り

相浜港に4時ごろに到着すると、南西風が強く吹いていて荒れ模様。だが、なんとか竿は出せそうなので急いで準備を進める。

当日のコマセは、オキアミ3kgにマルキユーの配合『チヌパワームギスペシャル』1袋と『ナンバー湾チヌII」1袋を混ぜ合わせて作成。『別誂　黒鳳』を使用した立ちウキ仕掛けで始める。

良型アジが連続ヒット

慎重に水深を測り、タナは海底スレスレの4m付近。周囲が明るくなり始めたころに、コマセを撒きながら仕掛けを送り込んでみる。

竿掛けに竿をセットしながらほかの準備をしていると、ウキが消えている。急いで竿掛けから外してアワセを入れると、グングンとよく引く。慎重に寄せてくると、ヒットしたのは大型アジ。タモ入れ後に検量すると33.5cmだった。

アジが寄っていることを期待して、コマセを立ちウキの周辺にどんどん撒いてアタリを待つ。すると、アタリがひん発して良型アジが連続ヒット。釣れるのは良型メインで、30cm超えも交じる。

しばらくすると雷が近づき、雨も強まってきたので車へ一時避難。30分ほどで天気が回復してきたので、釣り座に戻って再開する。

アジ狙いに一番いい時間帯を逃してしまったが、気を取り直して仕掛けを振り込む。エサ取りは少なく、生オキアミでも十分通用するが、アジからの反応は乏しく、チャンスタイムを逃してしまったのは痛い。

浅ダナで小型シマアジも

しばらく続けていると、南西風が一段と強まり、竿を抑えているのもひと苦労。もう1つの本命であるクロダイに期待するも、仕掛けが強風で流されてしまう。状況はよくないが、釣れることを信じて粘る。

ウキを眺めていると、ウキの周囲に波紋が見える。よく観察すると、コマセに反応して浅いタナまで喰い上がってくる魚の姿を確認。タナが浅そうなので、円錐ウキ仕掛けに変更して狙ってみる。

コマセを撒いてからピンポイントに仕掛けを振り込むと、ウキがスルスルと消し込んでいく。アワセると、小型シマアジがヒット。コマセが着水した一瞬だけ喰い上がってくるので、タイミングが合わないとヒットしないが、何度も微調整してポツポツと同魚を追加。

当日の釣果

アジ8尾、シマアジ3尾をキープしたところで、アタリが遠のいたので移動を決断。足元をきれいに洗い流してお昼ごろに納竿とした。

＜週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛／TSURINEWS編＞