岐阜県南部の飛騨川漁協管内の白川では、アユ解禁間近。今シーズン、私が狙っているおすすめのポイントを紹介するので、参考にして大アユと遊んでみてください。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・栃井千万人)
釣れるアユの傾向
ここからは、釣れるアユの傾向を月ごとに説明していく。
7月
7月は中だるみと梅雨末期の増水があり、支流の黒川、赤川、佐見川などを巡っている。支流はアマゴ釣り同様で足で稼ぐ釣りで、7mの短ザオでガサガサやっている。
誰かが先にサオを出していたら思うような釣りができないので、早々の移動が釣果につながると念頭に置いている。
8月
8月になり水況が落ち着くと、白川で25cmオーバーの大アユが楽しめるようになる。増水後の引き水になり東白川地区の道の駅周辺へ昨年は大いに通い詰めた。
道の駅の茶の里・東白川から500m上流にある越原コミュニティーセンター前と、道の駅から1km下流の越原橋、その下流の新魚戸橋をやってみたら、お盆を過ぎたころから27cmを頭に30~40匹でドンブリ連発注意である。
9月
その釣果が9月初旬まで続き、9月10日に越原橋で27匹、28cmが最長寸だった。さらに大アユを求めて10月初旬まで白川町内から東白川地区まで足を運んだが、尺アユの声を聞くことはなかった。オトリは10月中旬まで限られた店だが営業しているので、それでシーズンは終了となる。
今年は漁協事務所でのアユの買い取りを再開する話があるが、日程は毎日ではないとのことで、希望する人は漁協へ確認されたい。
美濃加茂ICから30分でアクセスできるとあり、近年は遠方からの釣り人もあってにぎわう白川で、大アユと遊んでみてはいかが。
<週刊つりニュース中部版APC・栃井千万人/TSURINEWS編>
飛騨川漁協
電話:0574-72-1029