釣り&アウトドアスタイルマガジン「HEAT」の記事を見た釣りガールが、記事の情報をもとに初のプールトラウトに挑戦するとのこと。当日の釣りに密着してみた。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部・中西)
釣った魚を調理してもらう
開始から約2時間。昼食も取らずに釣っていたが、ミッション達成ということで緊張からも解放されてお腹が「ぐー」。早速釣り上げたマスを売店で調理してもらうことにした。
ちなみに、この釣った魚をその場で食べるのも先程のHEATの「まったくのビギナーでも大丈夫!初めての管釣りトラウト入門 ちょっと優雅な管理釣り場の過ごし方」記事を読んで知ったこと。実はぜひやりたいと思っていた「イベント」だとか。
今回は至れり尽くせりの売店だったが、次回は「食」をメインに釣りを楽しむ釣り場で試してみたいとのこと。
底活性のサカナを攻略
お腹も満たされたところで、のぞみさんは午前中反応がよかったクランクで1匹釣るのを目標に釣りを再開。が、放流から時間がたったからか、休憩前ほど反応がよくない様子。飽きられたのかチェイスがなくなってしまったタイミングで再びHEATで釣り方をチェック。
ここでのぞみさんが参考にしたのが、「まったくのビギナーでも大丈夫!初めての管釣りトラウト入門 低活性でも怖くない!キモはボトムとリアクション」というHEATの記事。
低水温期の管理釣り場で、口を使わないマスからバイトを引き出すことにフォーカスした記事だ。
まだまだ冬の入り口で水温も低くはなく、表層に魚影がある状況でもあるが、急に気温が下がったことで底にたまっている魚もいるのではないかと考えたとのこと。
クランクでは底まで沈まないので、再びスプーンにかえてしっかり底まで沈めてからリフト&フォールで釣っていく。と、その数投目にヒット!
大物ヒットもバラし
先ほどのマスよりもさらに大きいようで、ジリジリとドラグが滑ってなかなか寄ってこない。何とかあと少しでネットインというところまで寄せたが、そのあと少しが届かないのでドラグを絞めようとしたところ、その一瞬の隙をついて逃げられてしまった。残念。
HEAT記事でプールトラウトを満喫
その後も時間いっぱいまで追加の1匹を求めて探ったが、残念ながらその願いは叶わず終了の時間を迎えてしまった。
のぞみさんに初のプールトラウトの感想を聞いてみたところ、「普段は海釣りがメインで自然の中で釣りをすることが多いが、こんな街の真ん中のしかもプールで釣りをするというのが逆に新鮮だった。また、ポイント移動がほぼできず、しかも一方向からという制限があるが、タナをかえたりルアーの色をかえたりで魚の反応がかわってくるので、正解を探してあれこれ試す楽しさがあった。今日はたくさん悔しい思いもし、うれしい思いもしで、すごく楽しめた一日でした」とのこと。
さてさて、今回のテーマ【「HEAT」内の情報でプールトラウト攻略なるか】であるが、初挑戦ののぞみさんが見事に良型をキャッチしていることからも、成功と言えるのではないだろうか?