新川でリバーシーバス釣行
現地着は午後7時半すぎだった。エントリーしたのは、県道126号の新川橋周辺。周囲には常夜灯があり、その光に集まったハクの小規模な群れが表層で確認できた。
使用ルアー
ルアーはスイミングポッパーのブルーブルーガボッツ65のチャートバックパールクリアだ。
セイゴがヒット
ベイトの周辺に何度かアップにキャストし、スローリトリーブする。すると明暗部を通過した後にバイト。すぐにフォローとして、ジグヘッドリグを投入する。エコギア熟成アクア活メバルミノー1.6inchのパールシラス夜光と、デコイデルタマジックSV‐512・5gの組み合わせだ。
スローに探ると、すぐセイゴがヒット。バイトした魚ではないと思ったが、シーバスがいることは確認できた。良型にはワームよりハードルアーの方が良いかもと思い、もう一度ガボッツに戻して探り上っていく。
東海道本線上流の水門からは排水があり、水門の上流からダウンにキャスト。流れに乗せながらスローに引いてくると、水柱が立つと同時にヒット。ドラグを鳴らし、流れに乗って下流に走りだす。少し体力を奪いネットに収めたのは、40cm級のシーバスだった。その後反応はなく、10時すぎに釣り場を後にした。
翌日は50cm超えニゴイも
翌13日も午後8時すぎに釣り場に到着。清須市役所周辺から上流に上っていくプランだ。前日に良かったサーフェイス系ルアーを試すが反応はなく、前日にキャッチした橋脚周辺でも反応はない。そこでルアーをマドネスバクリースピン6にチェンジ。シリコン製ブレードの付いた小型バイブレーションだ。
カウント2のレンジをスローに引いてくると、すぐにヒット。ドラグを鳴らして沖へと走り、水面でジャンプを繰り返す。慎重にランディングしたのは、40cmほどのシーバスだった。
その後反応はなく、上流へ移動した。アタリが遠のいたので、前日も使ったジグヘッドにして新川大橋上流の水門からの排水を探る。アップにキャストしてジグヘッドをドリフトさせながら引いてくると、今度は良型がヒット。一気にラインを引き出し、重量感も十分だ。
素晴らしいファイトの末に水面に現れたのは、銀色に光る体高十分の魚影。一気にランディングしたのは、まさかのニゴイだった。パワフルで素晴らしい走りを見せて楽しませてくれたので、良しとした。
その後は反応なく、午後10時すぎに釣り場を後にした。
<週刊つりニュース中部版APC・戸田英明/TSURINEWS編>
新川
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年9月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。