梅雨の真っただ中、たまたま雨が降らない日が続いた。「これなら行けそう」と渓流釣りに出かけることに。目的地は福井県の山奥。ターゲットはイワナだ。前回の釣行では尺イワナが釣れたが果たして今回はどうなるのか。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)
梅雨の晴れ間に渓流ルアー釣り
釣行日は6月21日。今回釣るのは九頭竜川水系の渓流。山岳渓流とまではいかないが、まあまあの山奥である。
現地に着くと、幸い先行者はなし。天気は曇り。雨が降ってくることも考えてカッパを持って林道を歩き始めた。眼下に流れる川は平水。明らかに前回よりも水は少ない。
使用タックル
用意したタックルは、ロッドがテンリュウ・レイズ4102B-UL、リールはダイワ・アルファスエアTW。ラインはPE0.5号にリーダーはフロロの1.5号。
ここのところしばらくはベイトタックルを選択することが増えた。そのおかげでキャスティングの精度が上がり、釣果も満足のいくものになってきた。
バイトあるもバラす
釣り始めたのは9時頃。まずは堰堤上の障害物横へキャスト。するとイワナが飛び出してきたがヒットせず。次は堰堤下。ダートマジック5gをキャストし、ちょんちょんとロッドを操作してルアーをダートさせるとナイスサイズがヒット!
でもすぐにばれてしまった。その後もばらしてばかりでキャッチできたのは小型1匹のみ。アタリがなくなったところで上流へ。
イワナを3匹手中
上流に向かって歩き始めてすぐに異変に気づく。「あれっ?川がない。」梅雨の雨による増水でまた流れが変わってしまったようだ。新しい流れは藪の中を流れていたので、開けたところまで歩いて釣り再開。
大きく開けたところに浅い流れが広がっている。水深は30㎝あるかないか。ヘビーシンキングのミノーでは底を叩いてしまいそうなので、シュガーミノー50Sをチョイス。
軽くトゥイッチしながら流れを横切らせると、どこからともなく現れたイワナがヒット!その後も調子よく3匹を追加。