サーフでのウキダンゴ釣りで45cm頭にクロダイ3尾【沼津】今後は乗っ込みに期待

3月22日（水）は大潮で、5時半前後に満潮、干潮は11時半前後。午前中狙いで、静岡県沼津のサーフへ向かった。

（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・田邉昌汰）

TSURINEWS編集部

2023年4月20日

サーフでウキダンゴ釣り

日の出間際の5時すぎに到着。荷物を運び、釣り場を確保する。サーフには数名の釣り人がいた。

この日はウキダンゴ釣りで、狙いはクロダイ。まずはダンゴ用のコマセ作り。マルキユーの紀州マッハ1袋をベースに、チヌパワー、細びきさなぎ、アミ姫などを少量加えて完成。

サーフでのウキダンゴ釣りの道具（提供：週刊つりニュース中部版APC・田邉昌汰）

タックルは磯竿0.6号5.3mで、1700LBリール、ミチイト1.75号に寝ウキをセットし、ハリス1.5号にチヌバリ2号で完成。付けエサはオキアミ、サナギ、練りエサを準備。

まずはタナオモリを使って水深を測る。ポイント周辺は約2m。小さなジャリ混じりの砂地で、フラット気味。潮の流れを考慮してタナをやや深くとり、付けエサをオキアミにしてスタート。

当日のポイント（提供：週刊つりニュース中部版APC・田邉昌汰）

潮は、緩やかに左手に流れている。アタリがないまま、付けエサが取られる状態が続く。

2時間が過ぎたころ、弱い南風が吹き始めた。海面もざわつき気味になり、若干だが濁りが出たように感じる。そこで、はわせ幅をさらに大きくしてダンゴを投入。すると、寝ウキが消し込んだ。アワせるとかなりの引きで、沖へ走る手応えは紛れもなく本命。慎重なやりとりの末にタモ入れしたのは45cm級クロダイだった。

ウキダンゴ釣りでクロダイ手中（提供：週刊つりニュース中部版APC・田邉昌汰）

その後も手際よくダンゴを打ち続け、バラシもあったものの3尾のクロダイをキープ。10時半に納竿し、釣り場周辺の掃除をして帰路に就いた。

4時間余りの釣りだったが、とても有意義だった。これからの時期はクロダイも乗っ込むので、さらなる大型が期待できそう。

＜週刊つりニュース中部版APC・田邉昌汰／TSURINEWS編＞

▼この釣り場について
沼津のサーフ

この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年4月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。