4月26日(金)、東京湾川崎のつり幸から午前シロギスに釣行。仕掛けは胴突きと天ビンでオモリは20号。エサは普段あまり触らない青イソメ。ハリに付けるときヌルッと滑って難しかったので、持参した専用滑り止め粉を振りかけるとかなり付けやすくなりました。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 高末里香)
つり幸でキス釣り
ポイント到着後、まず胴突き仕掛けでスタート。隣の常連から「チョンチョンと小さな誘いをいれたらラインを軽く張って待つんだよ」と教えてもらい、同じように真似してみます。
しかし、私にはアタリなし。一度仕掛けを回収してエサを確認していると、「もう少しイソメを長くしてみるといいよ」と再びアドバイス。
1cmほど長くすると、コツコツと小さなアタリのあと、ブルブルブルッと、明確な本アタリ。アワせて巻き上げると、無事に初シロギスが釣れました。見た目のイメージから想像していたより、かなりパワフルなアタリ~引きにびっくり。素敵なギャップを発見した気分です。「楽しい!」
28cmの立派なシロギスをゲット
このあと、もうひとつ用意していた天ビン仕掛けでも挑戦。すると、この日船中で一番大きな28cmの立派なシロギスをゲット。まるまるとしていて、「これは刺し身によさそう」と、頭の中で美味しいキス料理を思い浮かべながら、すっかりこの釣りに夢中になっていました。
2つの仕掛けを試した結果、私はダイレクトに誘い、やりとりを感じられる胴突きのほうが好み。食いがいい時は置き竿で釣れちゃうこともあるけど、ミチイトを張らず緩めずの位置を基準に、オモリの動きを意識しながらこまめに誘いを入れたほうが明らかにアタリが多かった。そして、釣った感も増して楽しい。
シロギス料理を堪能
イソメの長さや付け方、誘い方で反応が変わる、意外と奥深いシロギス釣りに出会えて嬉しい一日になりました。
帰ってからは、刺し身に天ぷら、フライやシソ梅肉巻き。さらに塩焼きに汁物、骨せんべい……とシロギス料理を堪能。クセのない白身で、次はもっと変わった味付けも試してみたいと思います。
<週刊つりニュース関東版 高末里香/TSURINEWS編>