本記事を書いているのは5月中旬。イサキがイワシやキビナゴ等のベイトフィッシュに着き始め、ルアーで釣れるようになってくる。ようやくイサキSLJのシーズン到来だ。今回は数年前から通っている下関のじらまるに乗船。環境と魚を大事にする船長さんだ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
アクションパターンは?
ブレードにイマイチの反応なのでメタルジグに変更する。釣れている同船者のアクションを横目で凝視しながらパターンをなんとか掴もうとする。大きなアクションではなく、小刻みなシェイクや、ゆったりとした超ショートピッチジャークがこの日の食わせパターン。
ジグでヒットもバラシ連発
自分もようやくジグでヒット。着底を取ってちょんちょんと跳ねさせるような動きに反応した。ようやくこの日のパターンを掴んできたようで、アタリが連続して出だしたが痛恨の連続バラシ。イサキはバレる魚だがアタリが少ないときの連続バラシは中々に辛い。
その後は色々と試行錯誤しながらゲスト魚のマゴチ、特大ホウボウ等も追加し納竿時間となった。
やめられないイサキSLJ
当日はイサキ5、ホウボウ、マゴチ、ハマチ、カサゴ多数の釣果だった。昨年のシーズンは20匹を超える釣果も出せていたことから、イサキのことを多少分かった気になっていたが、早々に打ちのめされてしまった。前半でパターンを掴み切れなかったのが敗因だが、次に行くときの攻略の引き出しは増えた。
イサキSLJは時に難しいが、それが面白い。日によっては食わせのパターンが豊富なのに正解が少ないので頭を悩まされる事も多々あるのだが、それが高いゲーム性を生み虜になる人は多い。かくいう私もその一人。今回の反省を生かし早くリベンジに行きたくてしょうがないのだ。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>