常夜の闇に宝石のようなきらめきが浮かぶ工業地帯。2月28日、寒の戻りのなか三重県四日市市の磯津漁港からカサゴを求めてスバル丸で出船した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)
良型カサゴ2連掛け
その後、コンスタントにアタリはあるが、フッキングの確率は五分五分といったところ。エサの長さを5cmにカットして連掛けを狙う。
すると投入直後にいきなりオモリが軽くなる。食い上げのアタリだ。星空に向けてサオを振り、寄せてくる。20号のオモリを浮かせたカサゴはどれほどか!?鼓動が高ぶる。海面に上がってきたのは21cmの良型カサゴを含む2連掛け。思い出に残る一投となった。
2時間でカサゴ20匹と上々
最終釣果は20cm超の良型4匹含む20匹。魚のサイズに適したハリの号数とエサのサイズが釣果を伸ばす結果となった。
スバル丸では3月末までカサゴ便が出船している。春休みが重なるこの機会に宝探しのようなカサゴの数釣りを堪能してはいかがだろうか。
<週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤/TSURINEWS編>
スバル丸
出船場所:四日市市・磯津漁港