敦賀港でのショアジギング釣行で50cm超えサゴシ3本をキャッチ【福井】

敦賀港でのショアジギング釣行で50cm超えサゴシ3本をキャッチ【福井】

渓流も解禁になり、どこへ釣りに行こうかと考えていた2月12日、朝起きると山は白く朝日を浴びている。予定の神崎川方面は積雪の恐れがあるので、朝はゆっくりしてから日本海へショアジギングに行くことにした。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

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敦賀港でショアジギング釣行

国道8号線で行くと、途中の木之本辺りで積雪を確認。しかし福井県敦賀市内に入ると積雪はない。取りあえず敦賀港へ向かう。

北風のなか、タックルを用意する。ロッド9ftライトアクション、リールは2500番でラインはPEライン0.8号、リーダーは5号70cmだ。スナップを付け、ジグは赤金ゼブラ24gをセットする。

向かい風のなかあちこちに投げるが、さすがに遠投ができないのでジグをゼブラカラーの30gに交換。しかし、何も反応がないので、諦めて移動する。敦賀半島の浦底方面へ。

浦底港公園へ入り、ジグはイワシカラーの20gをセット。様子を見ながら投げて着底後に軽くシャクリを入れ、カーブフォールさせるとラインに違和感を覚えた。

アワセを入れるが乗らない。同じ所に投げ続けるが、アタリはあっても掛からないので、車に戻って遅めの昼食とした。ここで数人の釣り人が入ってきたので移動して、縄間方面へ向かう。

敦賀港でのショアジギング釣行で50cm超えサゴシ3本をキャッチ【福井】夕マズメの縄間港(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

縄間港でエソにカサゴヒット

一番南の交番前の突堤に入って開始。イワシカラー20gのジグを投げるが、反応はない。港の真ん中の突堤へ移動し、ゼブライワシ20gのジグを投げ、シャクリを入れフォールさせる。

底を取ってシャクリを入れた瞬間、ゴンッと魚の反応。すぐにアワセを入れる。上がってきたのは35cmぐらいのエソだが、引きを楽しませてくれたので丁寧にリリースする。

敦賀港でのショアジギング釣行で50cm超えサゴシ3本をキャッチ【福井】ファーストヒットは35cmのエソ(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

その後はアタリもないので、北の突堤へ移動。時計を見ると午後4時30分。夕方の時合いを期待して、投げるといきなり小さなアタリ。アワセを入れると、魚の感触ではない。海藻かと思いながら巻き上げてくると、小さなカサゴだった。

敦賀港でのショアジギング釣行で50cm超えサゴシ3本をキャッチ【福井】海藻と間違えた小さなカサゴ(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

夕マズメにサゴシ3連発

リリースしてしばらく投げ続けるが、反応がない。我慢していた時、いきなりアタリが。ゴツッときて緩めにしていたドラグが、ジジーッと鳴く。慌ててドラグを締める。エソの引きではない。ドキドキしながら上げてきたのは、55cmのサゴシで無事ネットイン。

いよいよ時合いなのか、すぐにアタリがあるが乗らない。同じ所に投げると、すぐヒットするが今度がやり取り中にフッと軽くなる。続けてサゴシカッターでラインブレイク。すぐにリカバリーして投げるが、アタリが小さい。

なぜかフォール中に掛かるので、小さなアタリでもアワセを入れると2匹目の50cmをゲット。その後53cmを追加して納竿した。久しぶりに楽しい釣りができた。

敦賀港でのショアジギング釣行で50cm超えサゴシ3本をキャッチ【福井】夕マズメにサゴシ3連発(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西實)

<週刊つりニュース中部版APC・大西實/TSURINEWS編>

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縄間港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年3月1日号に掲載された記事を再編集したものになります。