静岡県在住アングラーの印象に残っている釣りメシは【海上のカセで食べた寿司】

静岡県在住アングラーの印象に残っている釣りメシは【海上のカセで食べた寿司】

釣りは長時間に渡って楽しむことも多い趣味。釣行中や釣行前後の食事にこだわりがある人もいるでしょう。今回は筆者なりの釣りメシへのこだわりや、今までに印象に残った食事を紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉本隼一)

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Shunichi_Sugimoto

静岡在住の釣り好きです。季節ごとその時に釣れているターゲットを狙って一年中釣りを楽しんでいます。解説記事をメインに釣果レシピや釣行記も執筆中。

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釣行中の食事は軽食中心

筆者は釣行中にほとんど食事を取らず、正午をまたいで釣りをする場合も食事抜きで通してしまいます。釣りに集中していると空腹すらも忘れてしまうのか不思議とお腹が減らず、せっかく持参した食事も結局食べずに終わる場合がほとんどです。

ただし、帰宅後に反動で強烈な空腹に襲われるのがいつものオチ。お腹が空いていなくても適度に食事を取ってエネルギー補給をするのが安全です。

食事を持参する場合もお弁当ではなく、ゼリーやおにぎりなどすぐに食べられる軽食が多いです。内容もエネルギーを多く含むものや炭水化物を中心に適度にビタミンや食物繊維を含むものも混ぜており、しっかりと栄養バランスを考えて選んでいます。

また、食事を持参する際には省スペースで持参できるかも考慮しており、結果的にゼリーやおにぎりに落ち着きました。

静岡県在住アングラーの印象に残っている釣りメシは【海上のカセで食べた寿司】釣行時の軽食(提供:TSURINEWSライター・杉本隼一)

釣行前後の食事

釣行前後の食事は、釣行中とは反対にしっかりと取るようにしています。特に、朝食は必ず取るように心掛けており、日中釣りをするエネルギーを十分に補給して釣行するのが基本です。

ただし、船釣りの前は船酔い対策も兼ねて満腹まで食べず腹7~8分目を目安に食事をするなど、些細な部分ですが体調管理を徹底しています。

また、早朝から釣行する場合は朝食のため時間に余裕を持って起床するなど時間管理も大切です。釣行前の朝食ではご飯とおかず、汁物の組み合わせが定番メニューとなっています。

静岡県在住アングラーの印象に残っている釣りメシは【海上のカセで食べた寿司】出船は早朝が基本の船釣り(提供:TSURINEWSライター・杉本隼一)

釣行前や釣行中の食事は比較的ストイックな内容ですが、釣行後はひたすら楽しむのが筆者流。

遠征釣行や仲間との釣りの後にはその土地ならではの郷土料理や打ち上げを楽しむのが普段の流れです。直近では南予の宇和島鯛めしや、じゃこ天を食べたのが印象に残っています。仲間との釣行後はおおよそ飲み会となり、1日を振り返りながらお酒と食事をするのが楽しみです。

印象に残っているご飯タイム

中でも印象に残っている釣行時や釣行前後の食事を3つ紹介します。

1.清水のカセの出前サービス

筆者のホームグラウンド、清水港のカセ釣りで行なわれている特徴的なサービスに昼食の出前があります。出船前にメニューを注文するとお昼頃に親船で美味しい食事が運ばれてくる嬉しいサービスです。

海に浮かんだカセで熱々のカツ丼やカレーライス、果てはお寿司まで食べられるのが特徴で、特に美味しかったのが鉄火巻きとカツカレー。特に、カツカレーは衣がサクサクした状態で運ばれてきたので驚きでした。しかし、昼食の時間と時合が重なるとのんびり食事をする暇が無くバタバタするのもお馴染みの光景です。

静岡県在住アングラーの印象に残っている釣りメシは【海上のカセで食べた寿司】カセ釣りの出前メシ(提供:TSURINEWSライター・杉本隼一)

2.船で釣った魚を仲間と飲み会で

直近の遠征釣行で仲間とチャーター船で出船し、各々が釣った魚を帰港後にお店へ持ち込んで飲み会の食事として食べたのも印象に残っています。出てくる料理に使われている魚は、もちろん日中釣ってきた魚なので鮮度も抜群。

自分たちで釣ってきた魚なので話も盛り上がります。実釣中には分からなかった反対側の釣り座の様子を聞けたりととても楽しい時間でした。

静岡県在住アングラーの印象に残っている釣りメシは【海上のカセで食べた寿司】釣行後の飲み会で食べたカワハギ(提供:TSURINEWSライター・杉本隼一)

3.海上釣り堀で魚とシェア

海上釣り堀では変わったエサが意外な特効エサとなる場合も多く、有名なものでは着色したササミやトマトがあります。ある日、筆者が食べるおやつとしてミカンの缶詰を持参し、一部をそのまま針に付けてエサにしてみました。

残念ながら大量のエサ取りに全て食べられてしまい、本命のマダイを釣り上げることは出来ませんでしたが、自らが食べているミカンを目の前でエサ取りの小魚が貪るように食べている光景はなんとも不思議でした。

静岡県在住アングラーの印象に残っている釣りメシは【海上のカセで食べた寿司】人が食べられるものも多い海上釣り堀の変わりエサ(提供:TSURINEWSライター・杉本隼一)

<杉本隼一/TSURINEWSライター>