今回乗船した坂口丸さんでは、先に受付をするスタイルで、車を港船の近くに止め、歩いて受付に行きます。港から5分ぐらいの場所にあり、お店の中にはエサや道具類、貸し竿などがズラリと並んでいます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荒木清)
風とうねりの中での釣り
朝~ウネリと風が……、ウネリがあると、アマダイ釣りに限らず、船が揺れて仕掛けが落ち着かなくなる・エサが海中で踊りすぎて逆に警戒されるなど、悪影響を及ぼす可能性がある為、竿を柔らかく長めのものや柔らかい竿、手持ちにするなどの対応が必要とされます。
今回、どうしてもショートで釣りたい……。その理由は、憧れの方「某釣りプロ」さんがショートハリスで楽しそうに釣りを動画にアップしていたため、自分もやりたい!と思い、ショートハリスでアマダイを何としてもGETしたいのです。その為、仕掛けは変えずに、ショートハリスで釣りを開始したのです。
釣り友に本命アマダイヒット
自分と友人4人は全く当らず、のんびりと会話。そんな時でした。ミヨシ側の友人Jさんが「きたよ!?小さいかも?違う魚かな……」と不安そうに話します。竿のたたき方を見ると、アマダイの様な引きをしています。
慎重に手巻きでやり取り。水面に上がってきたのは20cm位のアマダイです。体色が本当に綺麗で美味しそう……アマダイは昆締めや松笠揚げのうろこのサクサク感がたまらない1品なので、お勧め致します。
多彩な魚種が顔見せ
今回、釣れた魚たちはアカタチウオ・サクラハナダイ・カナガシラ・タマガシラ・トラギス・ヒメコダイ(アカボラ)・ウルメイワシ・カンパチ(ショゴ)・エソ・イトヨリとアマダイを入れるとなんと!11種目。
しかしながら、カンパチ(ショゴ)まで釣れるなんてびっくりで、メンバーさん2人GETしていますから、お見事!としか言いようがないです。
アマダイ2連掛けも
中盤~終盤にかけ、アマダイの活性がよくなってきたのかアマダイが連続で釣れることも。
Jさんはなんと!2連掛けを2回達成!!!船長も嬉しそうにアナウンスします。Y君とPさんは、未だアマダイがゼロ……Pさんは、経験豊富なので、Y君にアドバイスします。
聞くとハリス2mで、2mあげていますとの事。船が少し動いたりしていた為、少し棚が上の様な気がしたので、半分の1m下げてもらい再投入。
Y君の竿を見ていると、すぐに竿先に良いアタリが!Y君「えっ!?来ました~!」と蔓延の笑み。しかも良型30cmオーバーで、この後にPさんと自分も続きますが自分はタマガシラです。