11月15日(水)埼玉県南部を流れる新河岸川へと半日パンぷか釣りへでかけた。反応はまちまちではあったが結果的に5尾のコイが楽しませてくれた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)
しばらく休憩モードへ
そして完全に無の時間がやってきてしまい、徘徊してきたコイもエサに反応しない。こうなると経験上、同地では潮位が上がるまで待ちの時間となり休憩がてらのんびりとたたずむ。
しばらく無の時間が経過する中で水位が一定レベルまできたところでコイがどんどんポイントに寄ってきた。川の真ん中あたりやカバー下でじっと動かず待機していたたコイたちがヤル気になって上ってきたようだ。
水位上がると連発
こうなるとぷかせたパンを一網打尽に食べつくされて私の仕掛けにもバクバクと食いつき、4尾目を御用となり64cmが釣れた。その後も勢いが止まらずバクバクと食べているので追加を狙えそうなので継続してみる。
下流からまだまだ勢いが良いコイが上ってきては流したパンを食べまくる。ポイントを移動する必要がないので流してみると、2尾が同時にきたりとヤル気満々で5尾目が掛かった。ラストは引きを楽しませてもらったことに感謝して取り込み。計測すると61cmで本日は満足できたので納竿することにした。また時間をみつけて釣行したい。
釣果のポイント3選
最後にパンコイ釣りで釣果を上げるポイントを紹介する。
1.汽水域の釣りは水位が重要
コイ釣りとはいえど同河川は潮位変化があるため潮位表を事前に確認して釣行する必要がある。
2.ヤル気の入る一定水位がある
潮位変化はコイたちの生活圏で毎日のことだろうから、移動してポイントに定位している時間もある。同地は一定水位になるとコイがどんどん動き出してきて活発になることを数回経験していることから、水位と照らし合わせると当日の釣れやすい時間を考察できそうだ。
3.「時間」は関係ない?
私的に同河川での釣りは朝夕のマズメ時間は特に熱くないなという印象である。数回の同地コイ釣り経験からするとサカナ密度も関係していると思うが時間よりも特に水位の方が重要である。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
新河岸川