天草の11月はショア青物が盛りだくさんだ。気になっていた天草方面のエギングを11月2日の夜から試しつつ、3日朝は青物狙いに牛深方面へ向かった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・野口昭伸)
当日の天草エリアの様子
この日の天草エリアは中潮で22時、翌11時半ごろが満潮。風もそこそこで釣りやすい状況ではあったが、なんとなく空気が湿気っていて気持ちが悪い。今宵のエギングでは22時からの下げ潮を狙うことに。翌朝の行動はこの夜の釣果次第で考える事にした。
使用タックル
エギングは、Mebius86M、リールは17セフィアCI4+C3000SDHHG。PEライン0.8号にリーダー2号。
プラッキングには、ZENAQのMUTHOS Sonio 100M、15ツインパワーSW6000HG、PE2号、リーダーは50LB。
ライト青物用に使ったのは、ロッドはスカイロード(エギング)SKR-862E、リールは20クレスト4000-CXH、PEライン1.2号、リーダー5号だ。
天草下島でエギング開始
21時半に天草下島北部に到着、22時にはエギング開始。月明かりが強く、海を照らしている。初めはいつものスーパーシャロー系で狙う。潮に乗せてバックスライドさせて遠方を探ってみる。
遠方まで送り込んだら潮の流れに任せてステイ。今日の潮もよく効いていて、感触は良い。こういったフワフワと漂うエギに良く抱いてくる傾向があるので期待が持てる。ただ、22時が満潮で潮が緩んでいた為か、しばらくアタリが無かった。
600gアオリイカと対面
アタリが出始めたのは23時過ぎたころ。しかし無事掛けたのは24時を過ぎたあたりだった。潮に乗っているのでイカを寄せるのが少し大変だったが、どうにか1杯目をゲット。600g程度のサイズ感であった。このあとサイズアップを目指して25時まで粘るが、水深が浅くなってきたので、今夜のエギングは終了した。
プラッキングは不発
仮眠をとり天草下島南部、牛深一帯に移動しヤズを狙う。使用するルアーはラピード130のみ。竿はいつものHだと固く疲れるので、Mに番手を落とした。
見えているベイトは4cmほど、時々暴れるが追われている感じではない。ショアプラッキングでは8時過ぎまで粘るが、アタリはおろか、ボイルすら出ないので気持ちが持たず、移動する事にした。