和歌山県印南市の庄門丸には、伝馬船というカセ釣りがあり、魚影の濃さで人気がある。今回はイサキやスマなど釣果が良いので、娘のかんなと2人で乗船した。庄門丸は切目崎沖と岩代沖を選べ、岩代沖でイサキを狙うことにした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳)
カワハギとシマアジも
やはり電動より手動の方が面白い。海上釣堀赤青一撃180極大鯛にスピニングリールをセットし、ミチイトはPEライン2号に胴つき3本バリ、ハリス4号、オモリ30号にエサは釣り餌グミ赤青一撃specialとオキアミだ。
すぐにアタリが出て、大喜びでかんなが釣り上げると、上ってきた魚はなんと25cmを超えるカワハギだった。さらに強い引きで大きなアイゴが釣れたが、これはリリース。そして次のアタリは超高級魚のシマアジ。高級魚のオンパレードだ。
多彩な魚種がヒットした
もはや入れ食い。今度はニザダイ、次は32cmの大アジ、その次は30cmのカワハギ、気が付くとクーラーは満タン。かんなが「ここはすごく釣れるね」と大喜びしていた。
1つ気になったのは、ドラグが止まらずハリス5号を切っていった魚だ。今度はハリスを太くしてリベンジを考えている。
<週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年10月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。