「アジングカップ2023」淡路島大会に参戦 5匹合計563.5gで予選1位通過

「アジングカップ2023」淡路島大会に参戦 5匹合計563.5gで予選1位通過

毎年全国数か所で予選大会が開かれる「アジングカップ」が2023年も開催された。アジング日本一を決めるトーナメントの淡路島大会に筆者も参加。そこで予選を無事に1位で通過することができた。今回は、その大会の模様をレポートしよう。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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アジングカップが開催

9月初旬、アジングメーカー34から会員向けのメールでアジングカップ開催のお知らせの連絡が届いた。アジングカップはアジングブランド34が主催する、アジング日本一を決めるトーナメントである。参加資格は年会費1000円(初年度は2500円)のサークル34に入っているメンバーであることだ。

毎年全国数か所で予選大会が開かれ、そこで優勝すると全国大会への参加資格が付与される。今年は12月に全国大会が開催される。ちなみに全国大会の場所は開催直前まで公開されない。

例年9月下旬~10月下旬にかけての淡路島大会だが、今年は9月9日(土)とのこと。約一週間後である。急だな思っていたが、迷わずエントリーした。今回も前回の大会同様にノープラクティスで臨むことになるが、今までの経験を活かしてのチャレンジである。

前年度までの傾向をおさらい

当日はお昼まで勤務であり勤務終了後に阪神高速と本四海峡道路を経て淡路島へ移動。気象予報は晴れで天気の崩れはない予報。夏の名残のような青い空の下受付会場の淡路市多賀の浜海水浴場へ向かった。

「アジングカップ2023」淡路島大会に参戦 5匹合計563.5gで予選1位通過快晴の明石海峡大橋を渡る(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

事前にスマホの写真で数年間の9月上旬のパターンをおさらいしていると、ジグヘッド単体が良かった年もあり、キャロが良かった年もあるが、近年ではやはりフロートの釣りに分がある事が見えてきた。入る場所はほぼ一緒で良さそうだ。安全牌の策で、まずは予選通過を目指す方針とした。

今年のアジングは厳しい状況

受付開始時刻に無事会場に到着すると、以前の全国大会に同時に参戦したNさん、前回大会チャンプのSさんのグループを発見。

一年振りの大会に皆で顔を合わせて近況の報告。事前のプラクティスに入れた人、入れなかった人も含めて今年の状況を聞いていると、予想通り今年はアジの情報が少なく、タチウオが非常に多いとのこと。アジングをする状況としてはかなり厳しいと感じられた。

アジングカップのルール

開会式まで清掃活動等を終えて待っていると、今年からのルールの説明があった。予選はマアジ5匹の総重量で競われる。

場所は立ち入り禁止と淡路島観光ホテルのプライベート釣り場を除く全エリアで、検量開始は21:30より22時までの間である。

決勝は、今年からスタッフが指定した場所で横一列のトーナメント方式となる。2位と5位の組、3位と4位の組の勝者がシード権をもつ1位と並んで1位2位3位決定戦を行うとのこと。なお、20分一本勝負で場所のローテーションは無し。

予選のフライトは、司会の渕上万莉さんが引いたアルファベットのくじの順にスタートする。運よく1グループ目のフライト順に当たりポイントに向けて移動。入る場所は前回大会同様の場所に決定した。さぁ釣れるかどうかは運次第だ。

「アジングカップ2023」淡路島大会に参戦 5匹合計563.5gで予選1位通過アジングカップの開会式(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

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