船から大物を狙うオフショアジギング。使うメタルジグを意識することで、更なる釣果アップが期待できます。オフショアジギング初心者の方は「メタルジグの選び方が分からない」「どのメタルジグを買えばいいのだろう」と困っている方もいるでしょう。今回は、オフショアジギングのおすすめジグを8個紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・あつ)
目次
オフショアジギングのおすすめメタルジグ【ロングジグ】
ここからは、オフショアジギングでおすすめのロングジグを2個紹介します。
1. メジャークラフト・ジグパラバーチカル
メジャークラフトが出しているコスパ抜群のジグパラバーチカル。特殊な構造を用いて、大胆なスライドアクションを実現しています。
そのため、メタルジグのアピール力が高く、遠くにいる魚も発見しやすいです。魚のいる水深や場所が絞りにくい状況でも、魚を連れてきてくれます。
また、水切りが良い形状で、引き重りが少なくて扱いやすいです。一日中釣りをしていても疲れにくくなっています。総合的なパフォーマンスを求める方は、ジグパラバーチカルから始めてみましょう。
2. ジャッカル・バンブルズジグ
ジャッカルのバンブルズジグも、オフショアでおすすめのロングジグです。複雑な構造を取り入れて、俊敏なアクションレスポンスを実現しています。
少ない力のアクションではローリングを伴うスライド、力強いアクションでは素早いスライドアクションが可能です。状況に合わせた使い方ができるので、どんな日でも活躍してくれるでしょう。
そして、本物さながらのリアルカラーリングで、喰わせ力をアップしています。見切られにくく、バイトに繋げられる可能性が高いです。
オフショアジギングのおすすめメタルジグ【スロージグ】
ここからは、オフショアジギングでおすすめのスロージグを3個紹介します。
3. シマノ・コルトスナイパー
シマノのコルトスナイパーは、人気のスロージグです。派手なバイブレーションフォールを演出し、魚を誘い続けてくれます。
ジャークでは鋭く左右にスライドして、積極的に魚にアプローチ。フォールからアクションまで、魚を魅了し続けてくれるルアーです。
フォールとアクション時の強いフラッシングにより、遠くから魚を誘き寄せてくれます。水が濁った状況や、魚の活性が高いときに効果を発揮することが多いです。
4. ハヤブサ・ジャックアイスロー
フォールアクションに特化したハヤブサのジャックアイスロー。幅を広くしたボディ形状が、フォール時のロールアクションを実現してくれます。
キラキラと輝きながら落ちるロールアクションが、あらゆる箇所に散らばった魚にアピールしてくれるのです。そのため、スロージグを好む状況下であれば、多くのバイトが得られるでしょう。
そして、コンパクト且つワイドタイプなボディが、ヒイラギやアジなどのベイトにマッチ。このようなベイトを捕食している状況下では、爆釣も夢ではありません。
5. ダイワ・FKジグ
ワンピッチジャークのシーンを意識して作られたダイワのFKジグ。平たくて細長いボディがバイブレーションを起こし、輝きながらフォールしてくれます。
まるで、傷ついて弱っているベイトのようなフォールアクションです。この機会を逃すわけにはいかないと、魚もついついバイトしてしまいます。
また、水切りが良いスリムボディで、スロージグの弱点を克服。アクションの重さが軽減されているので、長い間釣行していても疲れにくいです。
初めてのスロージギングにピッタリなので、タックルにひとつは忍ばせておくと良いでしょう。
オフショアジギングのおすすめメタルジグ3選【コンパクトジグ】
ここからは、オフショアジギングでおすすめのスロージグを3個紹介します。
6. ボーズレス・ヒデヨシTG
ボーズレスのヒデヨシTGは、コアなファンがついているメタルジグです。圧倒的なコンパクトボディで喰わせ力をアップしており、どんな魚でも食いついてきます。
そして、左右非対称なボディを持っており、ジャーク時には激しくヒラを打って魚にアピール。小さいながらも力強く動き、遠くの魚にも存在を知らせてくれます。
フォール時には、エッジの効いたボディがフラッシング&スパイラルアクションを再現。
全てのパフォーマンス力が高くてよく釣れるので、魚種問わず釣りたい方におすすめです。
7. ジャッカル・フラッグトラップ
ジャッカルのフラッグトラップは、ライトジギングに最適なメタルジグです。中心部から後方のウェイトバランスで、スムースなフォールとヒラヒラとしたアクションをしてくれます。
さらに、ボディ形状にフラット面を取り入れて、トリッキーなアクションを実現。不規則な動きによって、魚が思わずバイトしてしまいます。
また、フックには、オリジナルのシリコンラバーが採用されており、魚が食いつくマーカーになっています。コンパクトであるだけでなく、細部にまで魚を釣るための工夫が施されているのです。
タングステン以外でコンパクトなメタルジグが欲しい方は、フラッグトラップを購入してみてください。
8. ダイワ・TGベイト
コンパクトジグ界の王様と言われているダイワのTGベイト。高密度のタングステン素材を用いることにより、ボディをコンパクト化し、究極の喰わせ力を実現しています。
また、左右非対称なボディがスライドアクション、スイミングアクションを可能にしています。コンパクトなボディと相まって、釣れるキッカケを増やしてくれるルアーです。
リアルなカラーリングも視覚的に訴えかけ、バイトへと繋げてくれます。必ず魚を釣り上げたい方は、TGベイトシリーズを揃えておくと良いでしょう。
オフショアジギングでメタルジグを使い倒そう
大きな青物や根魚が狙えるオフショアジギング。大きくて賢い魚を狙うからこそ、使用するメタルジグが大切になってきます。
水深・形状・カラーの3点を意識して選ぶと、釣果アップが狙えます。その日の魚のコンディションやポイントによって使い分ければ、爆釣も夢ではありません。
今回の記事を参考にしてメタルジグを選び、オフショアジギングで大物を釣り上げてみましょう。
<あつ/TSURINEWSライター>