国東半島タイラバ釣行でマダイ・マゴチ・アコウなど五目釣り【大分・末広丸】

宇都宮ひかり

2023年9月11日

宇都宮ひかり

大分県在住。大分、福岡、佐賀をメインフィールドに、ショアでは堤防釣り・キス釣り・メバリングを、オフショアではタイラバ・ジギング中心に釣り活中。

宇都宮ひかりの担当記事を読む

×閉じる

ソルトルアー オフショア

• Tweet

根魚＆マゴチ狙いのタイラバ釣行

今回の目的は、根魚とマゴチ。タイラバに、前日にスーパーで購入したエビを持参し、夏の昼間の日差しの下、出港です。

今回のエリアは港からすぐということで、水深も20m前後と軽いタイラバでも対応できます。まずは岩礁帯で根魚を狙うも不発。数日前の台風の影響もあり、海は濁りが残っている状態です。

当日のタックル

タックル：紅牙69XHB（ダイワ）
リール：グラップラー2000HG（シマノ）
ライン：0.8号PEライン
仕掛け：タイラバ

マゴチがダブルヒット

水深20m強のエリアをタイラバやエビラバで探っていると、マゴチやマダイがヒット。良い滑り出しと思っていると、特に強い引きもなくマゴチが釣れました。

しかし、そこで、船長さんがびっくりしながら、「大きなマゴチかと思ったら、２つに分裂したよ」と。

何事かと思って見てみると、なんと1つのタイラバに2匹のマゴチがかかっているではありませんか！同乗者の方々にも、そんな釣れ方見たことないと言われました。

ダブルヒットしたマゴチ（提供：TSURINEWSライター・宇都宮ひかり）

厳しい時間にもヒット

時刻は16時を回り、マゴチのダブル掛けの後は、厳しい時間帯に。しかし、丁寧な等速巻き、着底すぐの巻き上げを忠実に守ることでヒット！上がってきたのは、カサゴ！厳しい時間だっただけに、とても嬉しい1匹でした。

タイラバに掛かったカサゴ（提供：TSURINEWSライター・宇都宮ひかり）

そして、また丁寧に等速巻きを続けていると、またもやヒット！上がってきたのは、マゴチによく似たヨシノゴチ。私には違いがよくわかりませんが、なんとなくヨシノゴチのほうが白い気がします（上に乗っているのがヨシノゴチです）。

マゴチ（下3匹）の上に乗っているのがヨシノゴチ（提供：TSURINEWSライター・宇都宮ひかり）

アコウをキャッチ

カサゴをポツポツ釣りながら、他の魚を待っていると、来ました！高級魚のアコウです！それも色鮮やかな個体です。最後の最後に、根魚の中でも嬉しいアコウが釣れて、とても良い締めくくりとなりました！

良型のアコウを手中（提供：TSURINEWSライター・宇都宮ひかり）

満足のいくタイラバ釣行に

夏の暑い午後でしたが、最初から最後まで、コンスタントに魚が釣れて、とても満足のいく釣行となりました。

また、厳しい時には基本に忠実に、丁寧に等速巻きをすることでタイラバの釣果を上げることができました。今回、ダブルマゴチを釣り上げたことが1番の思い出です。

プロスタッフ直伝タイラバ『ネクタイ選択法』入門　必須カラーは3色？

『HANSOKU』使ったタイラバで大ダイ連発　釣れっぷりも反則級？

「タイラバはヘッドだけ買えばOK」 お得に楽しむためのコストカット術3選

＜宇都宮ひかり／TSURINEWSライター＞