「タイラバはヘッドだけ買えばOK」 お得に楽しむためのコストカット術3選

「タイラバはヘッドだけ買えばOK」 お得に楽しむためのコストカット術3選

タイラバを構成する部品はヘッド、フックシステム、ネクタイ、スカートの四つである。凝り出すと種類やカラーバリエーションも多く意外と出費がかさむもの。今回は筆者が最近ハマっているタイラバのコストカット術を紹介したい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

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宮崎逝之介

メインフィールドはオフショア。魚を求めて各地の海に足を運んでます。 ブログ『信州海釣り班 tsuritabel』管理人。ぜひブログ・インスタものぞいてみてください。

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ヘッド以外買わなくなった

初心者でも手軽にはじめられるタイラバの人気は高まるばかりだが、タイラバフックやネクタイなど凝り出すと種類やカラーバリエーションも多く意外と出費がかさむこともある。そんなこともあり最近筆者はタイラバヘッドこそ買うが、フックシステムやネクタイやスカートは買わずに自作したり代用品を使用したりするようになった。

既製品を買わなくてもタイラバは成立するし、ちゃんと真鯛も釣れるからだ。むしろ、自分なりの工夫をすることにハマっているのだ。特別な技術は必要なく、釣り針に釣り糸を結べれば誰でもできる内容だ。

「タイラバはヘッドだけ買えばOK」 お得に楽しむためのコストカット術3選ヘッド以外自作のタイラバでマダイをキャッチ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

コストカット術1:スカートは不要

タイラバの構成部材はタイラバヘッドとタイラバフックとネクタイとスカートが基本だが、筆者は長らくスカートを付けてない。スカートがなくて釣果に差があると感じたことがないからだ。

極端なケースではネクタイもなしの自称クールビズスタイルでも真鯛が爆釣したこともあったが、これはレアケースなのでネクタイはなにかしら付けるのを基本にしている。

コストカット術2:フックシステム自作

これはとても簡単で、釣り針に釣り糸を結べる人ならだれでも作れる。もし、ビギナーの方でまだ釣り針に釣り糸を結べないのであれば、これだけはどんな釣りでも必要になることなので練習して覚えておいた方がいいと思う。

材料は35~50lb程度のタイラバ用組糸かジギングのアシストフック用の組糸と釣り針だけ。写真は釣り針の一例。真鯛針、チヌ針など種類、大きさなどお好みのものを使用してほしい。管付きというチモトが輪になっているものは結びやすく糸が抜けにくいと思う。

「タイラバはヘッドだけ買えばOK」 お得に楽しむためのコストカット術3選フックシステムの材料(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

作り方も簡単。組糸を20cmから30cm位の長さに切り、両端に釣り針を結び、針のポジションに段差ができるよう真ん中からわざと少しずらして2本に折り曲げ、ループトゥループができる大きさの輪が残るようにして途中に結び目を作る。これで完成。リーダーとの接続方法は、リーダー側にもチチワ結びなどで輪をつくり、ループトゥループでおこなう。

「タイラバはヘッドだけ買えばOK」 お得に楽しむためのコストカット術3選自作したフックシステム(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

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