8月5日、6日、岐阜県関市を流れる板取川上流(板取川上流漁協)へアユのトモ釣りに出かけた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・栃井千万人)
翌日も安定して釣れる
6日は岩本橋の800m上流にある通称・ひとつ岩で午前7時にスタート。荒瀬が中心のエリアだが、前日にハリ7号4本イカリでキープできたので、オトリの泳ぎを助ける意味で掛け重視の小バリで勝負する。
掛かるアユが大きく、ドンブリこそしなかったがキャッチミスや、水面ギリギリで飛ばして石にぶつけるなどの取り込みミスが悔しかった。それでも昼までに17匹。
25cmを頭に31匹をキャッチ
2回戦はひとつ岩から400m下がって14匹追加、計31匹として夕方4時半に終了した。サイズは前日と同じで、最長寸は25cmの大アユだった。
掛かったポイントは、トロでも瀬でも石色がきれいな所が中心で、特にヘチにきれいな所があれば反応が良かった。超渇水はアカ腐れが進んでいる所ときれいな所の差がはっきりしていてポイントが絞りやすかった。
8月の釣果は割と好調
地元の釣り人によれば、7月後半まではパッとしなかったが、そこから岐阜県のセンター産が機能し始めたようだとのこと。偶然、掛かり始めた時期に遭遇したのかもしれないが、終盤まで楽しめそうな予感がした。
ちなみに、岐阜県のセンター産は各所で放流されているので、同じ状態が他の川でも起きているのだろう。網入れは8月12日だが、白石ダムから上は玉石が大きく網では取りきれない所があるので、終盤の様子をまた伝えたいと思う。
<週刊つりニュース中部版APC・栃井千万人/TSURINEWS編>
板取川