8月6日(日)、越中島釣友会の有志4人で内房上総湊の加平丸を仕立て、夏カワハギの痛快な引きを堪能してきた。当日は数こそ出なかったが最大27cmのカワハギをはじめ、良型が揃った。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)
サバフグの猛攻に苦戦
ここまで順調だったが、このころからサバフグの攻撃が激しくなる。船長もそれを察したかのように移動を決断。9時から金谷沖の水深20m前後を流すが、井上さんが24cm級カサゴを釣り上げた程度で、船は少しずつ竹岡沖方向へ戻るように移動していく。
11時ごろ、南東へ向かう潮が流れ始めると、徐々にサバフグの攻撃が減る。同時に、潮先となった前方の2人にアタリが集中。井上さんと江原さんが交互に良型本命を釣り、私が3尾目を掛けたのは正午すぎ。2人の仕掛けをすり抜けた21cmが、中バリのアサリに掛かってきた。
船中釣果は1~5尾
大きな雷雲が接近してくる前の13時に沖上がり。船中釣果は18~27cmカワハギ1~5尾で、井上さんと江原さんが竿頭だった。
【船長のコメント】
「カワハギ乗合船は9月からスタートしますので、ぜひ遊びに来てください」
<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>