現役釣りライターが編集部に5つの「ぶっちゃけ」質問してみた 未来の釣りライター必見

現役釣りライターが編集部に5つの「ぶっちゃけ」質問してみた 未来の釣りライター必見

筆者はTSURINEWSのライターである。日々釣りに行き、誰もが楽しめる釣りを探究し、発信している…はずである。画面上ではなかなか伝わりにくいが、釣りをしてそれを記事にするのは大変な作業だ。釣りのライターは釣り人ならば誰もが憧れる?仕事の1つだと思うが、誰にでもできるとは限らない。だが、これから目指そうとする人も多いはずだ。そこで、現役の釣りライターである筆者が編集部へ5つの質問をぶつけてみた。自分が聞きたいのもあるが、釣りライターのリアルな現状が見えるはずだ。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

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宮坂剛志

ボート、ウェーディングなしの100%陸っぱりアングラー!陸っぱりからのシーバスフィッシングの楽しさを追求して行きます!

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インタビュー その他

釣りライターの募集について

Q5. 釣りライターを随時募集していますが、ライターの数が足らないのですか?

A.「ライターの数」という視点はありません。「アイディアの数/バリエーション」という視点でメディアを運営しています。

そのため、「もうこれで十分」ということはこの先もきっとありません。そんな考えなので、編集リソースは常に不足しています。ライターさんへの対応が遅くなってしまうこともしばしば……。申し訳ありません。

でも、今年の4月から事業部スタッフを増員しました!これで、今よりもっと多くの、もっと様々なテーマの記事を公開していくことが出来ますので、お楽しみに!

質問の回答と感想

ここでは編集部に送った質問の回答を元に筆者の感想を書かせていただこう。まず、このようなライター個人の質問に真摯に答えていただいた編集部各位にこの場合を借りてお礼を申し上げたい。

率直に感想を書かせてもらえば、意外だった。というのが筆者の感想だ。失礼ながら、もっとドライで冷たく、事務的な回答が返ってくるものだとある意味覚悟していたが、回答をみてもわかる通り、とても丁寧で、温かみのある回答だという事がわかる。

特に我々ライターをただの”数”とみなしてはいない。という回答には、軽い感動さえも覚えた。さらに言えば、原稿料の質問など弾かれてもおかしくなかったが、ここまで具体的に答えてもらえるとは思わなかった。
 
今回の編集部への質問だが、この回答を見る限りTSURINEWSのライターをやっていて良かったと思える内容であった。

もちろん、これからTSURINEWSで釣りのライターを目指す方や、筆者のように現役のライターの方にもモチベーションの上がる有意義な回答となった事は間違いないだろう。サイトのリニューアルもどのように変わるのか楽しみにしたい。

釣りライターとは

いかがだっただろうか?もっと別な質問もあったかと思うが、それはまたの機会にしたい。釣りライターとは何か?これは永遠のテーマでもある。

ユーチューバーのように映像で魅せるのとは違い、文字で伝える事の難しさ、経費に見合わぬ報酬……それらを考えたらなぜ釣りライターなどやるのか?不思議に思わないだろうか?理由はそれぞれだが、やはりその根本には「釣りが好き」というのがある。

現役釣りライターが編集部に5つの「ぶっちゃけ」質問してみた 未来の釣りライター必見雨でも記事のためなら釣りに行く?(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

そして、その釣りの楽しさをおすそ分けしたいと本気で思う人こそが釣りライターなのだと思う。報酬などを第一に考えていたら到底そのような考えには至らない。もちろん、慈善事業ではないが、そんなふうに優しさがないと出来ないのが釣りライターとも言える。

筆者は釣りライターになって後悔などない。どんなに報酬が低かろうと、釣れなくて記事にならなかろうと、後悔などこれっぽっちもない。それはなぜか?それは、TSURINEWSのライターになってみればすべてがわかる。そのためにこの質問が少しでも役に立てばと思う次第である。

現役釣りライターが編集部に5つの「ぶっちゃけ」質問してみた 未来の釣りライター必見あなたの釣りの体験記が記事になる(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>