岸壁からの投げ釣りでピンギス中心にシロギス20尾【清水港】ゲスト混じりで満喫

岸壁からの投げ釣りでピンギス中心にシロギス20尾【清水港】ゲスト混じりで満喫

5月3日(水・祝)、久しぶりに静岡県の清水港へ釣友と投げキス釣行をした。ゲスト混じりでアタリ連発となった釣行をお届けしよう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)

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海釣り 投釣り

清水港で投げキス釣り

待ち合わせ場所の清水港内にあるJオイルミルズの岸壁に7時半ごろ到着。ここはトイレと自動販売機が隣接しており便利な場所。底は基本的に砂地だが、いろいろな物が沈んでいて、根掛かりが少しある。

現在、先端部は工事中で立ち入り禁止になっているが、ポイントは中央部から根本にかけてなので関係ない。過去に30~50尾と数を上げている場所で、今回は空いている埠頭中ほどに釣り座を構えた。

岸壁からの投げ釣りでピンギス中心にシロギス20尾【清水港】ゲスト混じりで満喫 投げキスタックル(作図:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)

この日のタックルは、軟調子の振り出し投げ竿に中型投げ専用スピニングリールの組み合わせ。ミチイトはPEライン1号に自作湘南天ビン+発泡オモリ20号、ハリ6号の4本仕掛けをセットした。エサは、静岡では赤イソメと呼ばれるジャリメを準備。

まずは妻の道具として、2.1mの軟調子の船竿に小型スピニングリールをセット。市販の船釣り用キス仕掛けを付けて、20mにチョイ投げして竿を渡すと、もうアタっている。巻き上げると、ピンギスが釣れた。

ゲスト混じりで連続ヒット

エサを付けて再び投げると、10mも探らないうちにアタリがあり、これもピンギス。その後も投入のたびにアタリがあり、本命のほかにヒイラギ、メゴチが釣れる。これだけ調子がいいと、自分の竿を出すひまがない。

岸壁からの投げ釣りでピンギス中心にシロギス20尾【清水港】ゲスト混じりで満喫 清水港の釣り座(提供:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)

1時間くらいチョイ投げ釣りを楽しんだあと、妻は休憩のモグモグタイムに入った。ようやく自分の竿が出せるようになり、1投目は対岸のマリーナを目がけて4色に投入。着底を確認し、ゆっくり探っていると、プルッというアタリがあり、ピンギスを釣り上げることができた。

2投目も同距離で本命が釣れたが、少し小さい。そこで、エサを大きめに目立つように付け、あまりサビかずに置き竿中心に釣ってみる。すると、ピンギスや「ピン兄」に交じって、この場所では良型と呼べる15cm前後が交じるようになってきた。

シロギス20尾ゲット

妻も再開し、近場でピンギスを釣り上げている。また友人も好調で、シーバスロッドに5本バリの投げ釣り仕掛けを付けて、1投で1~2尾ずつ、効率よく釣り上げている。

昼に納竿。結果はシロギス約20尾。そのうちリリースできなかった10尾ほどを持ち帰った。ゲストにヒイラギ、メゴチ、サビハゼとバラエティーに富んだ釣果に満足。

岸壁からの投げ釣りでピンギス中心にシロギス20尾【清水港】ゲスト混じりで満喫投げ釣りでの釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)

例年ならば、これから夏場にかけて清水港内のキスはピークを迎える。江尻埠頭ならば、50m程度のチョイ投げでも十分釣れるだろう。

<週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎/TSURINEWS編>

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清水港周辺
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年5月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。