ジグヘッドにイソメ付けたハイブリッド釣法でアジ・メバル・シーバス【大分】

ジグヘッドにイソメ付けたハイブリッド釣法でアジ・メバル・シーバス【大分】

春も後半に突入し、海の水温が少しずつ上昇する5月。国東半島では、アジやメバルなどを狙うライトゲームが楽しめます。5/16(火)、魚の活性が高くなる夜の時間帯を狙って短時間釣行をしました。その模様をお送りします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宇都宮ひかり)

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宇都宮ひかり

大分県在住。大分、福岡、佐賀をメインフィールドに、ショアでは堤防釣り・キス釣り・メバリングを、オフショアではタイラバ・ジギング中心に釣り活中。

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海釣り 堤防釣り

アジ&メバル狙いの夜間釣行

この日のナイトゲームも常夜灯のある漁港でアオイソメをジグヘッドに付けた”なんちゃってアジング”スタイルです。

使用タックル

・ロッド:ダイワ 月下美人 510UL-S
・リール:シマノ 21アルテグラc2000s
・ライン:PEライン0.2号
・リーダー:フロロカーボンライン1.2号
・ジグヘ:0.5~1.0g
・エサ:アオイソメ

メバルとアジがヒット

19時半になると、空がだいぶん暗くなり、常夜灯も効いてきて、いい雰囲気。まずは1gのジグヘッドに3センチくらいに切ったイソメをつけて壁沿いに投入です。

すると、すぐにゴンっと強い当たりが。浮いてきたのは良型のメバルです。

ジグヘッドにイソメ付けたハイブリッド釣法でアジ・メバル・シーバス【大分】アオイソメで釣れたメバル(提供:TSURINEWSライター・宇都宮ひかり)

幸先が良好です。次に2投目は常夜灯の灯りが落ちている真下へ。表層を狙っていると、手前から5mくらいのところでコツンと小さな当たりが。釣れたのは20センチ弱のアジ!

ジグヘッドにイソメ付けたハイブリッド釣法でアジ・メバル・シーバス【大分】アオイソメで釣れたアジ(提供:TSURINEWSライター・宇都宮ひかり)


事前にアジが釣れているという情報はなかったので、嬉しい1匹です。続いてもう1匹アジを追加。この調子で、アジが爆釣か?と思うもこの後、当たりがなくなってしまいました。

シーバスを手中

ジグヘッドを1gから0.5gに変えるものの、当たりはなし。その後、小さいカサゴは釣れましたが、アジの当たりはなし。

ジグヘッドにイソメ付けたハイブリッド釣法でアジ・メバル・シーバス【大分】ゲストでカサゴがヒット(提供:TSURINEWSライター・宇都宮ひかり)


すると、強い当たりが。間違いなく、シーバスです。手前まで寄せましたが、フックアウト。もう一度、イソメを付け直して、投げると、ヒット!

これもシーバスです。サイズは小さいですが、アジングロッドなので、スリリングなやり取り。先ほどの失敗もあるので、今回は冷静にタモ入れしました。

ジグヘッドにイソメ付けたハイブリッド釣法でアジ・メバル・シーバス【大分】シーバスもヒット(提供:TSURINEWSライター・宇都宮ひかり)

良型メバル顔出し

シーバスが入ったせいで、アジが散ったのだと判断し、テトラ周りに投げてみます。すると表層でガツンと強い当たりがあり、良型のメバルが浮いてきました。

ジグヘッドにイソメ付けたハイブリッド釣法でアジ・メバル・シーバス【大分】良型メバルをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・宇都宮ひかり)

メバルを釣っていたら、アジが再び現れ、4匹追加。全て表層でヒットです。餌もなくなったので、この日は納竿となりました。

最終釣果

今回は2時間だけの釣行でしたが、持ち帰りサイズのメバル3匹、シーバス1匹、アジ6匹と満足いく内容でした。表面にバチのような生き物が泳いでいたので、青イソメをジグヘッドに付けて釣る方法は効果的だったと思われます。

アジはやはりシーバスが入って来るといなくなってしまうようで、今回は運良く、2回チャンスがありましたが、シーバスが増えると厳しくなるのかなと思いました。

<宇都宮ひかり/TSURINEWSライター>