4月19日（水）、山梨県北都留郡小菅村にある小菅トラウトガーデンに仲間とエリアトラウト釣行にでかけた。結果的に甲斐サーモンレッドを2人とも手中に納めつつ3魚種が遊んでくれ満足できた釣行をレポートしよう。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライターなおぱぱ）
放流後に甲斐サーモンゲット
レギュラーサイズのニジマスを数尾追加していくと、待ち望んだ放流タイムがやってきた。放流車が来て2人ともテンションアップ。ただ、放流の恩恵がどれだけあるのかは不明だ。
念願の放流タイム（提供：TSURINEWSライターなおぱぱ）放流後も周囲で目立つような釣果はないが、ディープクランクを巻き巻きしていると大物の気配。ルアーを追ってきたのは甲斐サーモンで見事に掛かる。と同時に心地良いドラグ音が鳴り、長谷川さんも驚いているが、ここでミスは絶対許されない。
ディープクランクで甲斐サーモン手中（提供：TSURINEWSライターなおぱぱ）慎重に時間を掛けてゆるーいドラグ調整のまま本命を疲れさせる。寄せてきたところでネットイン成功となり、ニコニコ顔で写真撮影。甲斐サーモンをフラシにキープした。
仲間がイワナをキャッチ
その後も状況は好転しないものの反応がないわけではなくポツリポツリであるが釣れることは釣れる。仲間も根性強く頑張っており、私のヒットルアーを貸して様子を見てもらいながら試行錯誤で釣果を待つ。
小菅トラウトガーデンで釣れたイワナ（提供：TSURINEWSライターなおぱぱ）パンをかじりながら少し休憩しつつ仲間の様子を見ていると、ついにイワナを釣りあげた。クランクに反応が良さそうだ。この勢いで甲斐サーモンを掛けてほしいと願う。半日のお客さんが帰宅したタイミングで空いたポイントに仲間が移動すると、少しして突如水面が爆発した。
仲間も45cm甲斐サーモン手中
13時過ぎだろうか私もポツポツ遊んでふと横を見ると長谷川さんのロッドが唸っていて本人も真剣な表情である。水面爆発の正体は長谷川さんに掛かった甲斐サーモンで、やりとりは慎重にしばらくしてネットイン成功となり、本日の目標が達成された。
小菅トラウトガーデンでゲットした45cm甲斐サーモン（提供：TSURINEWSライターなおぱぱ）サイズは私と同じく45cmの甲斐サーモンで写真撮影をして本人もとても嬉しそうなので私もアテンド成功となり満足できた。仲間は管釣り自体がはじめてとはいえ、周囲も甲斐サーモンはほんの一部の釣師だけしか釣れていない状況だったので、嬉しさもひとしおだろう。素直に私も喜んでしまい、ブランド鱒の刺身が楽しみだねとニコニコしてゆるーい釣りを継続した。
ポツポツ追加して納竿
長谷川さんはもう大満足のようだが、私も状況的にとはいえ少し物足りない釣果なのでもう少し遊ばせてもらい、ポツポツ追加して納得したところで15時35分に納竿とした。
捌き場で甲斐サーモンを捌いていき三枚におろすのだが、さすがに赤身がキレイなブランド鱒である。それにしても仲間内で本命ゲットできて嬉しい限りで、本日釣行を振り返りながら笑い話を交えつつ楽しい1日が終了となった。
こどもと刺身を堪能
「今日甲斐サーモンが釣れたら持ち帰るね」とこどもに約束していたことを本人ははっきりと覚えていて、帰宅後すぐに食べようという話になり、激ウマな甲斐サーモンを食べてこどもも喜んでくれた。
甲斐サーモンの刺身（提供：TSURINEWSライターなおぱぱ）この笑顔がまた最高であり私もまた時間をみつけて釣行したいところである。
