タモは釣りの困らせ者である。特に電車釣行や自転車釣行ではかさばる。車なんかなら問題ないが、腰にして歩いていると疲れるし……。大きいものだとリュックに入れるのも難しかったりする。今回は電車釣行におけるタモの携行について、とある方法を紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
衣類圧縮袋を活用
何か手段はないか?そんなことを釣りとは縁遠い友達にふらっと相談したところ、「旅行とかの衣類の圧縮に使う袋を使えばいいんじゃないか」との意見が。なるほど、そのやり方でいけば、多少甘くても密閉状態になる。外にニオイが漏れ出す心配がなくなる。すごい。
効果抜群
ということで、買ってみた。そして、入れてみた。これが効果抜群。衣類のように柔らかいものではないので、ネットを入れた袋から完全に空気を出すことはできないが、一応密閉されている状態にはなり、外にニオイは漏れない。
ちなみに、この案を採用して最初に釣った魚が、不本意にも臭い巨ボラだったのだが、衣類圧縮袋を使えばニオイは漏れなかった。
小さめのタモをGETするのも手
手持ちのタモをなんとかするために、はなはだ別世界の奇具ともいえる「布団圧縮袋」を活用した生活の知恵的な解決法であった。
しかし、そんなことをしなくても、もとからタモのサイズが小さめで、シャフトもコンパクトなものを買ってしまえば問題はない。ただその必要に迫られたときには、「衣類圧縮袋」は役に立つので、参考にしてほしい。
<井上海生/TSURINEWSライター>