関西圏のGWオススメ釣り場:小柿渓谷放流釣り場 アクセス良好&施設充実

関西圏のGWオススメ釣り場:小柿渓谷放流釣り場 アクセス良好&施設充実

今年のGWは、家族で釣りを楽しみたい!という方も多いのではないだろうか。だが、そこは自然を相手にする釣り。釣果が得られるかは運次第……と思いきや、家族でもほぼ確実に釣果を得られる釣りがある。今回は、家族でアマゴやニジマス釣りが楽しめる管理釣り場、小柿渓谷放流釣り場を紹介しよう。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

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荻野祐樹

釣り歴は約25年。得意ジャンルは渓流釣りと、カワハギ・タチウオ・メバル(全て餌釣り)等。解りやすい!をモットーに発信していきます。

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小柿渓谷でのエサ釣りの手順

では、実際に小柿渓谷で釣りを楽しむ際の手順を紹介しよう。

事務所で支払い

まずは、無料駐車場横の管理棟で遊漁料を支払う。1日券の場合、中学生以上の大人3800円、女性と子供は3000円。これに河川清掃協力金(一人400円)が必要だ。支払った後は放流の際の目印となるタスキを受け取り、釣り場へと移動する。

釣る区画を決める

事務所の横にある階段を降りて、すぐ真下の区画で釣っても良いし、橋(つどい橋という)を渡って対岸へ行っても良い。区画は一つ一つ微妙に環境を変えてあるので、自分にとって釣りやすそうな場所を選びたい。初心者なら、ポイントを絞りやすい狭めの区画がオススメだ。

放流タイム

アマゴが放流されるまでに仕掛けを準備しておこう。出来上がったら、試しに仕掛けを流してみて、流れの強さや水深をあらかじめ確認しておきたい。放流時刻になれば、沢山のアマゴが入ったバケツを持って管理人さんが来てくれ、自分の区画に放流してくれる。

関西圏のGWオススメ釣り場:小柿渓谷放流釣り場 アクセス良好&施設充実トータル1kg~1.5kg程度のアマゴが放流(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

一呼吸おいて釣り開始

放流直後はすぐに釣りたくなるものだが、アマゴが水に馴染むまで、少し待ってから釣る方が警戒されにくいのでオススメだ。5分~10程経過すれば、大岩の影など流れの緩やかな場所に集まってくるので、そこを狙って釣りを開始しよう。あとは、満足するまで釣りを楽しむだけだ。

小柿渓谷のアマゴの釣り方

慣れない初心者は、アタリを取りやすいウキ釣りから始めると良い。慣れてきたら、ウキではなく目印でアタリを取るミャク釣りにチャレンジしてみよう。

ウキ釣り

固定式の小さなウキを使って釣るのがウキ釣り。あらかじめ管理人さんにタナ(ウキから餌までの長さ)を尋ねておき、指示通りのタナで釣りを開始すれば、ほぼ確実に釣れるはずだ。アタリはウキがポコっと沈むので分かりやすい。

ミャク釣り

著者をはじめ、管理釣り場や渓流釣りに慣れているなら、目印を使ったミャク釣りがよく釣れる。水深に合わせて目印を調整し、底の形状に合わせて仕掛けを微かに動かすことで、より自然にエサを流すことが出来る。目印の動きでアタリを取るのは少々難しいが、これも管理人さんに訊けば釣り方を教えてくれるはずだ。

釣果を伸ばすには

エサは基本となるイクラから始めて、ミミズやブドウムシ等をローテーションすると良い。釣行時の天気が曇天・濁りなら、イクラよりも虫エサが効果的だ。その他、詳しい釣り方のアイディアは著者の実釣の様子を参考にしてみてほしい。

ファミリーで管理釣り場を楽しもう

釣りを楽しめる場所=海というイメージが強いが、管理釣り場なら足場が良く安全だし、美味しい渓魚が手軽に釣れる。施設も充実している小柿渓谷ならば、ロケーションが良く釣果もカタイので、きっと家族にも喜ばれることだろう。今年のGWは、是非家族で小柿渓谷放流釣り場を訪れてみてはいかがだろうか。

<荻野祐樹/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
小柿渓谷放流釣り場