厳寒期の投げキス釣りで本命14匹 水温安定していればちょい投げでOK

厳寒期の投げキス釣りで本命14匹 水温安定していればちょい投げでOK

2月4日、和歌山の印南港でキスを投げ釣りで狙ってきた。1月下旬には寒波到来で一気に気温がさがったが、その後気温も上昇して安定したためかキスは高活性。小型が主体だったがツ抜けを達成した釣行の模様をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター牧野博)

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牧野博

初めて投げ竿を持ったのはもう50年近く前、関東で就職してからクラブに入会し、投げ釣りの面白さに魅了されました。根掛かりの多い砂地の磯場や河口内でわざわざ引き釣りをするという特異な習性があるほか、秋にはヘラ竿を持って汽水域を徘徊することもあるようです。

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ナイロンライン効果あり?

L型固定木オモリの27号に、砂ズリがわりの3号単イトを直結し、その先に自動ハリス止めを介して4本バリの仕掛けを結んでいるが、今回この3号単イトの部分にフロロカーボンラインではなく、伸びのあるナイロンラインを使用してみた。

フロロカーボンラインとの比較で実釣していないのではっきりしたことは言えないが、食い込みも悪くなく、アタリがあるのにハリ掛かりしないということが少なくなっているように感じられた。もっともハリのサイズを小さくしているので、その効果もあると思うが、絡みやもつれもほとんどなく、非常に使いやすかった。

今後の展望

2月中でも、水温が上昇傾向にある時は、散発的だがキスが食ってくる。この感じだと、ライトタックル+軽量オモリのチョイ投げでも、ある程度釣れるのではないかと思う。日並みを見て、厳寒期のチョイ投げにチャレンジする予定である。

<牧野博/TSURINEWSライター>

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印南港