厳寒期を迎えてヘラブナも釣りにくい季節に突入した。厳寒期は難しい時期だが、面白い時期でもある。今回は寒ベラ攻略のコツと、2月12日に釣行したフィッシングセンター竹ノ内での釣りの模様をリポートする。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター森宮清釣）
2023年3月2日
厳寒のFC竹ノ内で実釣
2月12日、大型ヘラブナの多いことで有名なFC竹ノ内さんへ釣友と訪ねてみたが、流石釣り人が多い。聞くところによると50cm前後の大物も入っているらしく、30cm前後は2月初旬に放流されたそうだ。
FC竹の内の様子（提供：TSURINEWSライター森宮清釣）中桟橋はほぼ満員なので、山側の桟橋で釣ることにしたが、ここは眩しくて釣りづらい桟橋で、濃いサングラスなどがあればと思う。
当日のタックルとエサ
東側の浅い場所なので、サオは11尺、ミチイト1号、ハリス0.5号、40cmと35cm、ハリはプロスト（金）4号を使う。
ヘラブナ仕掛け（作図：TSURINEWSライター森宮清釣）エサは、釣り始めワラビウドンを使用したが、2時間弱経過しても触りがないので、数種類のエサを作ってトライした。しかしこれも触りなし。「さて困ったぞ」とない知恵を絞ってやっと思いついたのが、グルバラ2カップ+グルテン5を2カップ+バラケマッハ2カップ+トロスイミー1カップの組み合わせ。
エサ変更が当たり本命登場
このエサ3回の打ち込みでモゾッとした触り、少しイトを張って待つこと数十秒！コツンとしたような知らせがサオを伝ってきたので軽くアワせると、ヘラブナ独特のあの手応えが。結構黒ずんでいて寝坊した顔にもみえたが、尺上の貴重な獲物だった。
FC竹の内で寒ベラゲット（提供：TSURINEWSライター森宮清釣）1時間後、向かい風でウキが押されて位置がかわったので、打ち直しをとサオを立てた途端、急にやや横に弱い走りを見せる。タモに収めたのは30cm強の綺麗な奴だった。
釣友も良型2匹を釣ってご機嫌。無釣果で帰るのかなと心配していたそうだ。
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