サイトフィッシングはもちろん、キャストの精度を上げるにも視力は必要だし、ヘラブナ釣りだってウキのメモリを見てアワセをキメる。さらに言えば、暗い夜釣りでは安全面から見てもとても重要。釣りは視力と無関係ではないということで、釣りと視力の関係について少し掘り下げて書いてみたいと思う。皆さんの"眼"で、新しい発見をしてほしい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
目が疲れていては釣果も下がる
視力と釣りの関係はこうして考えれば考えるほど繋がりが出てくる。ここまで書くと、視力が下がればメガネを掛ければいいのでは?と思うだろうが、慣れている方はともかく、釣りのためにメガネを用意する方はどれだけいるだろう?と考えてしまう。確かに安全面を考えればあった方がいいが、そこまでしなくても……と思うことだろう。その前に視力をなるべく落とさない方法を探ってみたくなる。
目が疲れると、何となく脳も疲れる。それだけ目から入ってくる情報は膨大で、脳が処理しきれないということだ。特に釣りは見て聞いて、体を動かす趣味だ。いや、スポーツだ。疲れ目ではいい釣果など期待できない。
睡眠不足も大敵
筆者もそうだが、せめて釣りの前日はスマホやゲームを控え、目を休ませて釣り本番に望みたい。そして睡眠不足も目には負担が大きい。しっかりと眠っていい釣りがしたいものだ。現代人はスマホを体の一部のように肌身離さず持ち歩いている。あの小さい画面を1日何時間見ているだろうか?目が休まる時間はあるのだろうか?そう考えながら、筆者もついついスマホを見過ぎてしまう。
釣りをする以上、やはり安全には気を付けなければいけない。もちろん、釣果も上げたい。しかしながら、メガネは似合わないので嫌だ。視力については釣りを続ける以上、もう少し考えて行きたいと筆者は思っている。皆さんはいかがだろうか。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>