体や精神が健康でなければ釣りは楽しめません。そこで、今回は釣りを本気で楽しむ方のために、釣り人の睡眠にスポットを当ててみたいと思います。睡眠と釣果がどのようにリンクするのでしょうか。騙されたと思って?読んでみて下さい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
釣りは肉体と精神を酷使する
釣りは肉体労働です。例えヘラブナ釣りでも1日集中して座っていなければならない。まさに修行です。肉体的にも精神的にも高いポテンシャルが要求されることはいうまでもないでしょう。
ファミリーフィッシングや堤防の釣りだって同じです。体や精神が健康でなければ釣りは楽しめない。当たり前です。そして精神と肉体をリセットして休ませることは、釣りに限らず重要なことです。
では、どのようにして疲れ切った体と精神を休ませるか?ズバリ、睡眠です。気持ちのいいお布団(マットレス)でしっかり眠れれば、次の日の釣果は全く違います。
寝不足だと釣果はあがらない?
そもそも寝不足で釣りはしない方がいい。いろんな意味で危ないからです。前日の夜遅くまで準備や潮回り、ポイントのチェックに追われ、ほとんど寝ないで車を運転して釣りをする……。
多くの釣り人がやることではありますが、これは本当に危ないです。特に運転するなら本当に注意が必要です。
釣果にも悪影響
そもそもそんな状態で釣りをしてもすぐに集中力が切れて、時合いが来ても逃してしまいます。プロアングラーの取材などではそんなこともあるかもしれませんが、仕事でないならそこまでやる必要はないです。
準備が済んだらしっかり眠って翌日に備えた方が、結果的に良い釣果に巡り合うように思います。しっかり眠って、楽しく安全に釣りを満喫したいですね。
睡眠は質が大事
しっかりと睡眠が取れれば集中力も爆上がり!これは何となくわかると思いますが、ではどうやってしっかりと睡眠を取れば良いか?
毎日きっちり8時間眠れる人はごくわずかでしょう。仕事はともかく、釣りなどの遊びでもきっちり眠れる人は少ないと思います。よくいわれるのが睡眠は時間ではなく、質だといいます。
釣果にも直結?
では、睡眠によって釣果がそんなに違うものなのか?確実なエビデンスがあるわけではありませんが、筆者の経験上ではかなり違いがあると思います。集中力もそうですが、疲労感が全然違います。ここぞって時にこそ、睡眠の大切さを思い知ったこともあります。