東京湾の船カワハギ釣りで本命24尾【弁天屋】 竹岡沖ポイント好調

東京湾の船カワハギ釣りで本命24尾【弁天屋】 竹岡沖ポイント好調

気温・水温の低下に合わせて、東京湾竹岡沖のカワハギが上昇。12月に入ると、日並みによってトップ50尾に迫る釣果を出す日もあり、平均して竿頭は20尾超え。この朗報にいてもたってもいられなくなり、12月9日(金)に金沢八景(瀬戸橋)の弁天屋に釣行した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)

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同船者も好調に本命をゲット

私の左隣は、常連の小瀬さん(町田市)。誘いや食わせの間を作る動きはもちろん、アタリを出してからアワセまでの動作にもムダがない。「カワハギ釣りは本当におもしろいですよね。むずかしいからドンドンはまっちゃっています」と、いいペースで足元のバケツに本命を泳がせていた。

東京湾の船カワハギ釣りで本命24尾【弁天屋】 竹岡沖ポイント好調小瀬さんはベテランらしい釣技を披露(提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)

小瀬さんと同行の石井さん(横浜市)も、竿先が常に目線にある構えでアタリに集中。キャストを多用した横の釣りでペースをつかむと、続けざまに本命をキャッチ。

開始から数流しは素直なアタリを楽しんでいたが、同じように続かないのがこの釣りの常。流しかえるたびに変わる本命の活性に合わせる。

しっかりと誘いを入れてからのステイや、砂地が多いポイントではキャストしてカーブフォールさせてからのゼロテンションも有効だった。

東京湾の船カワハギ釣りで本命24尾【弁天屋】 竹岡沖ポイント好調キャストの釣りで数を重ねた石井さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)

最終釣果

潮が緩んでくると食いもスローになり、アタリも小さくなった。そのときに有効だったのが、ハリスの長さを6cmから10cmにし、吸い込み重視のフォーマットに変更したこと。小さなアタリが出たあと、長めのハリスを張るイメージでゆっくりテンションをかけていくと、本アタリにつながることが多かった。

私は14時の沖上がりまでに24尾をキャッチ。船中釣果は16~25cm1~24尾。小瀬さんと藤井さんも21尾と数を重ね、好調な竹岡沖を象徴するような結果となった。

<週刊つりニュース関東版APC・田中義博/TSURINEWS編>

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弁天屋
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年12月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。