釣りは自然が相手の完全アウトドアです。初心者でもどんなにベテランでも、自然の脅威は頭に入れておきたいもの。そこで今回は、陸っぱりの釣りを中心に、これから釣りや釣りキャンプを楽しむ方へ、身近で良く見かける危険な動植物を筆者の経験を元に、ランキング形式にてお伝えします。陸っぱりの釣りをあまりしない方もぜひご覧下さい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
予防のための対策
では、植物などを除いた危険&不快害虫を寄せ付けない方法はないのか?釣り場に持って行けるアイテムで、筆者が使って良かったものをご紹介します。
市販の皮膚に直接かける虫除けスプレーは、かけた直後は効果あります。しかし、すぐに効果が薄れて来ます。1番効果あるのは、ズバリ、蚊取り線香です。しかも、天然の除虫菊を使ったものが1番です。この煙が蚊やマダニ、ハチ、アブなどに効果テキメンです。野外用の蚊取り線香と、入れ物が売っているので、活用すると良いでしょう。
ハッカも有効
もう1つ、ハッカ油を使った虫除けです。これは、直後肌にかけても天然成分で安心ですが、オススメは、周りの草むらなどにかけることです。これだけで、しばらくは蚊やブヨ、マダニなどが寄って来ません。注意点としては、ペットの犬やネコには毒なので気をつけましょう。
ちょっとした油断で釣りが台無しに…
いかがだったでしょうか。意外な生物や植物が、釣り場やキャンプ場などのアウトドアシーンでは、危険な一面を見せるものです。
熱中症もかかる前に予防できれば、入院など重症にならずに済むはずです。マダニやスズメバチ、ブヨなど危険度の高い生物も、普通に釣り場にいます。キョウチクトウはお馴染みの植物ですが、その毒はヤバイなんてもんじゃありません。釣りに夢中になると、けっこう気が付かないものです。足元も同じです。夜間にツタなどほぼ見えません。
しかし、刺されたり、落ちたり、倒れたりすれば、最悪しばらくは釣りができなくなります。楽しい夏休み、釣りやキャンプをご家族や1人で予定されている方も多いでしょう。そんな時こそ、ちょっとした注意や予防で危険が防げるのならば、ぜひこの記事を活用していただきたいと筆者は強く思います。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>