釣り人から高い注目を集めている100均ショップの釣り具。様々な種類の商品がある中から、今回は「ピンテールワーム」をピックアップ。DAISOとSeriaの製品を比較してみました。果たして一番釣れるワームは?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)
第1位:seria ピンテールワーム
今回比較した3種類のワームの中で一番新しいワームです。また最もワーム然としていてラメも入っており釣り師が先にバイトしてしまいそうです(笑)。
素材は3種類の中で最も軟らかく、ジグヘッドにつけた時の動きもバッチリです。セリアはクリア系のみを販売しています。セットには2種類のカラーで(ピンク、イエロー)袋に入っています。課題としては使用する際、袋が小さいため指が入りにくくややワームを取り出しにくいところです。
第2位:DAISO アジ・メバル用ワーム
バークレイのベビーサーディンによく似た一般的なピンテールワームの形状です。素材もメバル・カサゴ用ワームより軟らかく動きもいいです。また頭にバリもなく品質が上がっています。
普通に釣れますが、どうもテールの長さが気になってしまうのは私だけでしょうか?カラーはピンクとパールホワイトのセットとケイムラクリアとグローのセットがあります。3つの中で唯一のグローがあるのは夜釣りの対応として優れ評価が高いです(グローだけは単色で販売してほしいところです)。
第3位:DAISO メバル・カサゴ用ワーム
今回の100均ワームの中では最も古いワームとなります(多分…)。DAIWA のビームスティックを小さくしたような形のワームです。素材がやや硬めなので動きはセリアほど艶かしくはありません。色はオレンジとグローっぽいのとラメ入りのクリアがありますが、いずれも単色で販売しています(私は色違いでひとつずつ買って分けて一袋に入れて持って行ってます)。
このワームは素材の硬さからテールが曲がっているものもあり、動きに若干差が出そうです。頭の部分はバリが残っているものもあるのでジグヘッドに刺す際はハサミ等で少しカットする必要があるものもあります。※悪いことを多く書いてしまいましたがちゃんと釣れます!