100均ショップのダイソーには、いろいろな商品が販売されていますが、その中には釣具もあります。本日はその中のメタルバイブレーションを紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター池田光希)
ダイソーメタルバイブ
ダイソーのルアーには、ブラックバスやナマズなどに使えるスピナーベイトやポッパー、スプーン、クランクベイトなどやワーム各種、ソルトルアー用のメタルジグやタチウオ用のテンヤ仕掛けなど様々な種類があります。今回紹介するルアーはその中の一つであるメタルバイブレーションです。
メタルバイブレーションは重さ7g、10g、14gの三つの種類があります。1番重くても14gなので流れが速いポイントや狙う場所が離れているポイントには適してはないため、港内や小場所など向けの重さのラインナップとなっています。
ルアーの色はシルバーカラーのみとなっています。デイゲームでもナイトゲームでも両方使える無難な色ですね。ただ付属のフックがダブルフックとなっているため、根掛かりが少なくなり、ルアーロスト率が減る分、フッキング率が悪くなってしまうかと思います。
フックの強度はある程度は強く作られてはいるようですが、個人の感想としては、いざとなった時のためにトリプルフックにかえておいた方がいいのではないかと思いました。
使ってみた感想と狙える魚
実際に使って釣りに出かけてみました。ポイントは静岡県の汽水湖・浜名湖です。釣りをした時間帯は、5時ごろの夕まずめから12時ごろまでです。釣り場は遠投するよりも手前で多くのアタリがあるポイントなので、流れのヨレ、橋脚付近をしつこく探っていきます。
着水と同時にボトムまでしっかりと落として、そこからリフト&フォールしていきます。リールを巻くとブルブルとしっかりとルアーがバイブしているのが伝わってきます。軽くテストがてら速巻きしてみても、しっかりと動いているようです。
釣り始めてすぐ、着水してボトムに落としたタイミングで、アタリがありました。余分なイトを巻きながらアワせるとフッキングしました。流れ加わりかなり強い引きです。釣り仲間の協力もあり釣ることができたのは48cmほどのマゴチでした。
その後も橋脚付近で何度もアタリがあり。シーバスやソゲも釣り上げることができました。
このルアーで恐らく大体の魚をある釣ることができるのではないかと思います。私自身メタルバイブレーションを使用して釣りをすることは多いのですが、他のメタルバイブレーションと比べても大差なく使うことができました。重さも割と軽いのがあるので、カサゴやメバル、またブラックバスやナマズなど淡水の釣りでも効果を発揮してくれると思います。
効果的なシチュエーション
ルアーフィッシングをしていると根掛かりなどでルアーをロストすることは誰しもが経験したことはあると思います。それがお気に入りのルアーだったり、高価なルアーだったりするとよりショックですよね。
よく釣れるけど、根掛かりが多いポイントなどもあると思います。また、フィッシュイーターはストラクチャーなどの障害物付近にいることが多く、よく釣れる場所はストラクチャーなどの影響によって根掛かりが多くなってしまうのは仕方のないことです。
そんな時にダイソーメタルバイブレーションは効果的だと思います。なぜなら、一つのルアーが110円とコスパがいいので、ロストを恐れずに積極的に攻めた釣りができるからです。他のバイブレーションと比べても動きに大差がないのでことも、ダイソーメタルバイブレーションの最強の強みだと思います。