海の陸っぱり釣り超入門 【場所やポイント関連の用語をまとめて解説】

海の陸っぱり釣り超入門 【場所やポイント関連の用語をまとめて解説】

海釣りの場所には、いくつかの名称があります。漁港だけ覚えておけばよいものでもありません。まずは足元の条件や、場所の役割などから基本を覚えていきましょう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

×閉じる

その他 お役立ち

堤防や波止の種類

一般に堤防や波止といわれるものには、次のような4つの詳しい名称があります。

漁港

その名前の通り、漁につかわれる港です。小型の船が係留されている漁港から、大型のボートなどが係留されているマリーナまで漁港といえるかもしれません。大小の規模はいろいろで、あっちこっちに堤防が出ていて地形変化に富み、かなり面白い場となっている漁港もあります。

エントリーしやすい場所で人気ですが、ただ、漁業関係者と釣り人のトラブルが起こりがち。漁業者の仕事の迷惑にならないよう注意が必要です。

海の陸っぱり釣り超入門 【場所やポイント関連の用語をまとめて解説】変哲もない漁港(提供:TSURINEWSライター井上海生)

護岸、波止

護岸や波止(はと)というと、「波止」という言葉から考えるとわかりやすいのですが、海の侵食を避けるために人為的に作られた壁です。ここに乗って釣りをすることもできます。波を緩衝させる役割で沖に作られたものもあります。

垂直護岸

護岸の中でも垂直護岸とは、その名前の通り、すとんと足元まで90度に落ちる角度で壁が作られた護岸です。特に波が激しい場所では、消波ブロックが足元に設置されることもあります。キワについたシーバスやチヌなどが釣りやすい場所です。

足場のいいポイント関連

では次に、ビギナーでもエントリーしやすい足場のいい場所の用語について解説します。

堤防

上述のような場所を総称として堤防といいます。釣り人のために作られた堤防もあれば、実際的な用から作られた堤防もあり、場所によっては足場がいいといっても油断できないこともあります。しかし草むらの河口などでやるのと比べると、安心できる足場です。

サーフ

海辺の砂浜、サーフもエントリーしやすい場所です。特にキスやカレイのエサ釣りにサーフは抜群です。全面に広がる風景も楽しめる場といえます。ただ意外に根が荒いサーフもあるので、海底の地形把握は重要です。

海の陸っぱり釣り超入門 【場所やポイント関連の用語をまとめて解説】見晴らしのいいサーフ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

足場の悪いポイント関連

続けて、足場がよくないけれどよく釣れるポイントを紹介します。

消波ブロック沿い(テトラ)

一般に「テトラ」と呼ばれる消波ブロック。凸が組み合わさった一帯を消波ブロック沿いといい、これも高波の侵食を防ぐ役割を果たします。テトラポッドとは商標だそうで、私もここに書くときには消波ブロックといっていますが、やはり普段の言い方はテトラです。

テトラに乗るときには、急傾斜のところは諦める、ぬめりテトラには決して乗らない、潮が上げてくると水に浸るところでは釣りをしないという見切りが大事です。安全第一で釣ってください。

消波ブロック沿いではなんといってもロックフィッシュが抜群に釣れます。アオリイカもブロックに生える藻によってくるので、エギングにも最適です。

海の陸っぱり釣り超入門 【場所やポイント関連の用語をまとめて解説】消波ブロック沿い(提供:TSURINEWSライター井上海生)

初心者にはなかなかおすすめできませんが、磯もあります。波の浸食によって崖や古い地層が削れることで発生するもので、海と大地の自然が作り出す彫刻というべきか、もっとも荒々しい場です。

グレ師やメバルの求道者はスパイクを履いて磯に立ちます。サラシといって波立つ泡が吹き付けてくるときがタイミングだったりして、ヒラスズキも狙えます。

次のページで夜のポイント関連の用語を紹介!

緊急事態宣言は解除されましたが、外出については行政の最新情報を確認いただき、マスクの着用と3密を避けるよう心がけて下さい。一日も早く、全ての釣り場・船宿に釣り人の笑顔が戻ってくることを、心からお祈りしております。