12月14日、神奈川・相模原市にある津久井湖へワカサギ釣行。食い渋りの中でポイントを探り、結果的に467尾と楽しめたのでレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・なおぱぱ)
本釣行のポイント
今回の釣りのポイントはまず、「当歳の拾い釣りはシビア」であるということ。底釣りは誘って掛けていくが、当歳のアタリはシビアで面白い。デカサギは攻撃的なアタリが多く、そのまま掛かることが多かった。エリアでサイズ感に違いはあるものの、シビアなアタリに反応が必要だ。
また、中層の群れも定位する時としない時があるが、基本的に中層の群れはボーナスタイムだ。この場面では「ターボ手返し」で、とにかく数を稼ぐことが必要だ。仕掛けは自分に合う長さとハリ数を使い、釣り座も使いやすいように配慮しよう。
そして、釣果の一番のカギはポイント選択である。今回のような移動を繰り返す釣りは疲れるが、「魚影の切れ目が移動の合図」というのは持論でもあるが、間違いないかもしれない。初めからアタリの場所で釣るのが一番だが、状況も変化するのでどのポイントもアタリ確定ではないし、常時順応していくことが今回で納得できた。
今後の展望
帰着して桟橋に着くと、船長に釣果を報告して魚をみせ、ザルに分けた。サイズ感は当歳魚が7割でデカサギは3割というところだ。デカサギもそれなりにいるので、200尾以上を店にプレゼントした。今回は11番、12番、13番と、今釣れているポイントを転々としながら釣果を稼いだが、結果、どこのポイントでも数多くのワカサギが釣れることが分かった。また時間を見つけて遊びに行きたいと思う。
<なおぱぱ/TSURINEWS・WEBライター>