1月8日(月・祝)、東京湾原木中山の林遊船のLTアジ乗合船で152尾の大爆釣。同船したバチコン組の2人も、50~101尾と数をまとめた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)
林遊船で冬のLTアジ釣行
翌週の13日(土)に再び釣行。ミヨシにはバチコンの山田さんと佐藤さんが入り、18人を乗せ定刻の7時に中島忍船長の舵取りで河岸払い。
気温は低いが快晴のナギで、日が出るとポカポカ陽気に。
ポイントに到着
8時20分に川崎沖のポイントに到着。「水深18mです、コマセカゴにミンチを軽く詰めて、ハリにはイソメを小さく付けてください。底付近に反応がありますので、底まで落とし、数回に分けてコマセを振り、下から2mにビシをセット。少し待ってアタらなかったら、同じ操作を繰り返してください」と、丁寧なアナウンスで実釣スタート。
いきなりアジがダブルヒット
真っ先に投入していたバチコン組は、コマセが効く前から良型をキャッチ。続いて上杉さんの竿先もギュンギュンと引き込まれ、いきなり22cmアジをダブルで取り込む。
さらに、船中全体でも次々にヒットして船上は大騒ぎ。「今まで一日船でも二人とも20尾を超えたことがなく、修行みたいな釣りしかしたことがありません」と話す若い夫婦もすぐに釣り上げて、「船長に習った通りにやったら、きょうはあっさり釣れちゃいました」と大喜び。
ライン引き釣法がアタる
活性の高い反応に当たったようだったので、私も少し遅れて仕掛けを投入すると、着底後のひとシャクり目にガツンとひったくるようなアタリ。1尾目が掛かったあと、50cmほどゆっくり巻き上げて追い食いを狙うと23cm前後の一荷。
澄み潮と急な水温低下のせいか、前週ほどの超がつく活発な食いではなかったが、いつものように着底後50cm刻みでコマセを撒きながら素速く巻き上げるライン引き釣法を試すと、これが大正解。
順調に数を伸ばす
基本的な釣りではコマセをまいてからアタリが出るまでひと呼吸かかり、この日はとくにアタリが出るまでに数分を要したが、ライン引きだと活性の高い魚がリアクション的に反応。
シャクっている間にアタリが出て、1尾目が掛かってもそのまま巻き続ければ次のアタリがきて、ダブル、トリプルとタイムラグなく釣れ続ける。あっという間に30尾を超えて気分は上々。