1月8日、大潮。佐賀県唐津市肥前町・大浦浜漁港より出船の遊漁船SUNを利用して、初釣り伊万里湾ティップランエギングに行ってきた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・吉川徹)
ティップランエギング釣行
実はこの日、昔バス釣りのトーナメントに一緒に出場していた釣友と20数年ぶりの再会をする日だった。お互い同船のお客さんだったので、タマキ船長にも感謝している。
少し遅めの午前7時出船。私は、初釣りだったのでポイント到着後すぐにお神酒をまき、さまざまな思いを祈願した。
まだ、前日のウネリが残っていた。水深約20m。まずは、エギ王TR30gのみでスタートした。着底は分かる。だが、シャクった後、エギのステイ姿勢が波で安定しない。なので、姿勢を安定させるためにもシンカーを装着したらずいぶん安定したような気がした。
船長も魚探の反応と船の流れを見ながら、小まめにポイント移動を繰り返してくれた。同船者にヒットするが単発。そんな中、隣で釣っていた釣友にヒットした。
最大1.2kgで全員安打
11時ごろ、下げ潮に入っていなければいけない時刻。0.2~0.3ノットでトロトロ流れていた。活性の高い個体はいないかと、ラトルタイプで攻めるとやっとコンとアタった。フッキングが気持ちいい。この時期にしては小ぶりだが、とりあえず1尾でひと安心。しばらくして、釣友にいい感じの引き。キロクラスでオスの個体だった。
正午ごろ、ウネリも収まって釣りやすくなったが、潮が流れない。大潮あるあるだった。ケイムラ系ノンラトルタイプで、ワンピッチで3回シャクってステイさせていると、クンとサオ先が入った。フッキングも決まったが、先ほど釣ったのとほぼ同サイズだった。
そして、納竿時間を迎えた。もちろん全員安打。MAX1.2kg。そして、釣友とSNSで繋がり遊漁船で再会。釣りそっちのけで、昔話に華が咲き本当に楽しい一日だった。もちろん、また一緒に釣りに行く約束はしている。
<週刊つりニュース西部版APC・吉川徹/TSURINEWS編>